13代目ATTASは「KING」驚異的なしなり戻り“3倍返し”を体感せよ!
【GEW - ゴルフ通に刺さる最新ギア情報メディア】
ユニークなネーミングが定着したアッタスシリーズその13代目は、トランプの『13』からインスパイアされた「キング」という名称で登場。シャフトに印字された「KING」の「G」に、髭がたくわえられた王様風のキャラクターが印象的だ。
新たに誕生した『ATTASKING』は、どのような挙動のシャフトなのか? 主力モデルとなる50S、60Sを豊富な試打経験を持つギアの賢者、ソクラテス・永井延宏プロに様々な角度から試打検証してもらった。
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『ATTAS KING』の第一印象は?
素材は、手元から中間にかけて初代『ATTAS』以来となる復元力の高い4軸織物を使用。
先調子系に起こりやすいヘッドのブレや頼りなさを補うため、先端に高弾性高強度素材「トレカM40X」を取り入れ、インパクトでの当たり負けを抑制した設計です。球をつかまえやすく、振り抜きやすい特性が飛距離アップに導くとか。
コスメは、ブルーで統一しており、同社の走り系シャフトで人気を博した9代目「ATTAS CoooL」をブラッシュアップしたのが伺えます。早速、打ってみましょう。
ATTAS KING(60S)
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手元側はしっかり感があり、ダウンスイングでムチのように先が走ってくれて、いい意味でシャフトの存在感がなくなる印象。リリース時に先端がよく走ってくれるので、ボールがつかまらなくてスライスに悩むゴルファーへ推奨したい。
ATTAS KING(50S)
トップからダウンスイングにかけて、荷重負荷の〝3倍〟走ってくれる感触ですね。とにかくシャフトが動いてくれる。また、『KING』は、左へ振り抜く方向へ先端部分が走ってくれるのに、スピン量が上がらずつかまりの良さと飛びが同居しています。
「ドローで飛ばしたい」「球をつかまえたい」「スライスで悩んでいる」方へ推奨
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また、さらに飛距離アップを狙う中・上級者の方は、ダウンスイング時の『3倍返し』のしなり戻りを考慮しながら、シャフト重量や硬さを慎重に選ぶ必要があるでしょう。それでも暴れる場合はチップカットで調整してみてください。
とにかく球のつかまり、飛距離性能が非常に良く出ていると感じました。是非、『ATTA SKING』を使って青空のコースの下で使ってみてほしいと思います。
ラインアップは、40g台の硬さR、SR、S、X、50g台のR、SR、S、SX、X、60g台のSR、S、SX、X、70g台のS、Xの全15種類。
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