世界屈指のビッグウェーブポイント、カリフォルニアのマーヴェリックスを舞台とした映像形式のコンテスト『Mavericks Surf Awards』が今シーズンも開催される。

2020/2021の『Mavericks Surf Awards』は昨シーズンよりも1ヶ月早い2021年11月1日から始まり、2022年4月15日で締め切られる。
そして、2022年5月1日にオンラインではなく、対面式の授賞式が行われると発表された。

記念すべき第1回目の『Mavericks Surf Awards』は2021年1月8日に史上最高のバレルをメイクしたピーター・メルが5部門の内、メンズが獲得可能な4部門を受賞と事実上の完全制覇を成し遂げた。

また、このライディングは『2021 Red Bull Big Wave Awards』で最も権威がある「Ride Of The Year」を獲得するなど昨シーズンのビッグウェーブ界で際立った一本だった。

ウィメンズは特に近年ビッグウェーブの世界で台頭してきたフランスのジャスティン・デュポンが受賞していた。

第2回目となる『Mavericks Surf Awards』は期間の延長と共にパドルオンリーのコンテストになる。

更に昨年のメンズ4部門、ウィメンズ1部門というコンテスト構成が大幅に変わり、メンズ、ウィメンズ共に「Biggest Wave」、「Ride of the Year」、「Performer of the Year」の3部門ずつ、合計6部門の賞が用意される。

対面式の授賞式は地域の食べ物や飲み物の販売、ライブミュージック、アスリートやカメラマンに会えるサーフゾーンなどが設置され『Mavericks Festival』のメインイベントとして行われる。

ハーフムーンベイで採れる新鮮な魚と美味しいビールを味わいながら音楽を聞き、世界中から集まったマーヴェリックスの波を愛するサーファーが一緒に過ごす素晴らしい日になるだろう。