レベルブローって何?アイアンによって打ち方が違います!
【photo-ac】
ゴルフ雑誌で最近耳にすることが多い『レベルブロー』という単語。
なんだかアイアンの打ち方として今風ということで、ご存知の方もいるのではと思いますが、実際のところどうなのでしょうか?
今回はそんなレベルブローについて徹底解説をしたいと思います!
なんだかアイアンの打ち方として今風ということで、ご存知の方もいるのではと思いますが、実際のところどうなのでしょうか?
今回はそんなレベルブローについて徹底解説をしたいと思います!
最近のアイアンはレベルブローがいいらしい!でもそれはなぜ?
最近のゴルフ雑誌に目を通すと、『アイアンはレベルブロー』と呪文のように書いてあると思います。それはなぜなのでしょうか?
答えは、クラブの『重心位置』にあります。重心位置とは、簡単に言うとクラブの『芯』にあたります。
ひと昔前は、アイアンはマッスルバックと呼ばれるアイアンのような薄い板のような形状が主流でした。
マッスルバックでは重心位置がヘッドの上方にあり、性能を引き出すためには、それなりのヘッドスピードとボールを上から潰すような打ち方(ダウンブロー)が必要となります。
ゴルフをやっている皆様なら、この打ち方はアマチュアにはなかなか難しいということはおわかりかと思います……。
答えは、クラブの『重心位置』にあります。重心位置とは、簡単に言うとクラブの『芯』にあたります。
ひと昔前は、アイアンはマッスルバックと呼ばれるアイアンのような薄い板のような形状が主流でした。
マッスルバックでは重心位置がヘッドの上方にあり、性能を引き出すためには、それなりのヘッドスピードとボールを上から潰すような打ち方(ダウンブロー)が必要となります。
ゴルフをやっている皆様なら、この打ち方はアマチュアにはなかなか難しいということはおわかりかと思います……。
最近のクラブはダウンブローで打つ必要がない?
では、最近のクラブの重心位置はどうなのでしょうか?
ちなみに、ここでいう“最近のクラブ”とは、バックフェースの周縁部にボリュームがある、いわゆる“キャビティアイアン(キャビティバックアイアン)”と呼ばれるものを指しています。
おわかりの方も多いかとは思いますが、最近のクラブは重心位置が極めて下方向(低重心)です。
重心位置が地面の近い位置(低重心)にあると球が上がりやすくなります。
そのため最近のアイアンは、極端にボールを潰すダウンブローではなく、横から払い打つ、いわゆる“レベルブロー”で打ったほうが、効率よくかんたんに球を上げることができるのです。
また球が上がりやすくなったことで、ロフト角も以前は5番アイアンで28度前後だったものが、25度前後まで立てることが可能となり、かんたんに球を飛ばすこともできるようになりました。
ちなみに、ここでいう“最近のクラブ”とは、バックフェースの周縁部にボリュームがある、いわゆる“キャビティアイアン(キャビティバックアイアン)”と呼ばれるものを指しています。
おわかりの方も多いかとは思いますが、最近のクラブは重心位置が極めて下方向(低重心)です。
重心位置が地面の近い位置(低重心)にあると球が上がりやすくなります。
そのため最近のアイアンは、極端にボールを潰すダウンブローではなく、横から払い打つ、いわゆる“レベルブロー”で打ったほうが、効率よくかんたんに球を上げることができるのです。
また球が上がりやすくなったことで、ロフト角も以前は5番アイアンで28度前後だったものが、25度前後まで立てることが可能となり、かんたんに球を飛ばすこともできるようになりました。
ではレベルブローってどうやって打てばいいの?
では、そのレベルブローってどうやって打てばいいいのでしょうか?
先ほども少しお伝えをしましたが、基本的には払い打ちに近いイメージです。
練習する際には、体の中心に軸があるイメージを持ち、両肩を水平にしてクルっと回転をする感じです。
最初はボールを打たずにアイアンを2本〜3本もってゆっくり素振りをしてみましょう。
手首を必要以上に使う必要がないレベルブロースイングでは、重量のあるクラブ等を使ってゆっくり大きなスイングをしてあげるとイメージがつかみやすいでしょう。
この時、1点だけ注意していただきたいのが、上体のブレ(スエー)です。
スイング時に重心が過度に右足側に寄ったり、左足側に寄ったりするとダフリやトップの原因になります。
これを防ぐためには、先ほどお伝えした軸を意識していただきたいのですが、そのドリルとして、小さめのドッヂボールくらいの大きさのボールを太ももではさみながら練習すると効果的です!
先ほども少しお伝えをしましたが、基本的には払い打ちに近いイメージです。
練習する際には、体の中心に軸があるイメージを持ち、両肩を水平にしてクルっと回転をする感じです。
最初はボールを打たずにアイアンを2本〜3本もってゆっくり素振りをしてみましょう。
手首を必要以上に使う必要がないレベルブロースイングでは、重量のあるクラブ等を使ってゆっくり大きなスイングをしてあげるとイメージがつかみやすいでしょう。
この時、1点だけ注意していただきたいのが、上体のブレ(スエー)です。
スイング時に重心が過度に右足側に寄ったり、左足側に寄ったりするとダフリやトップの原因になります。
これを防ぐためには、先ほどお伝えした軸を意識していただきたいのですが、そのドリルとして、小さめのドッヂボールくらいの大きさのボールを太ももではさみながら練習すると効果的です!
すべてのアイアンがレベルブローがいいわけではない!
これまで、最新のアイアンはレベルブローがいいとご紹介をしてきましたが、すべての最新アイアンがレベルブローがいいわけではありません。
具体的には、一番最初にご説明をしたマッスルバックタイプやプロモデルのハーフキャビティタイプが、レベルブローが合わないクラブと言っていいでしょう。
これらのクラブは、最新のモデルでも比較的ダウンブローで打つことが要求されるクラブですので購入時には注意が必要です。
あなたのお持ちのアイアンはレベルブロー向き、それともダウンブロー向きですか?
ぜひ一度チェックしてみてくださいね!
具体的には、一番最初にご説明をしたマッスルバックタイプやプロモデルのハーフキャビティタイプが、レベルブローが合わないクラブと言っていいでしょう。
これらのクラブは、最新のモデルでも比較的ダウンブローで打つことが要求されるクラブですので購入時には注意が必要です。
あなたのお持ちのアイアンはレベルブロー向き、それともダウンブロー向きですか?
ぜひ一度チェックしてみてくださいね!
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