ゴルファーのピンチを救う!プロギア「Carrys Q シリーズ」

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後発メーカーならではの発想で、従来のゴルフ業界には無い革新的な製品を作り出しているPRGR(プロギア)。今回はクラブフィッターの小倉勇人さんに「Carrys Q シリーズ」について解説していただきました。

プロギア「Carrys Qシリーズ」とは

以前に発売されたプロギアのQシリーズのQは、ピンチ・窮地から発想されたネーミングで、トラブルショットから脱出するのをコンセプトに作られたシリーズです。評価も高くユーザーにも好評でしたが、良いライからだともう少し飛んで欲しいという意見がありました。

そこで生まれたのが今回ご紹介する「Carrys Q」です。『窮地を超える』をコンセプトに飛距離性能を追加したクラブになっています。

Carrys Q シリーズの特徴

難しいところから脱出するという基本の当てやすさ、ボールをうまく浮かすという点を残しながら飛距離を追求したモデルになっているので、非常に扱いやすいクラブです。

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Q3プラスというモデルはロフトが1番立ってるモデルで、短めになっています。通常のスプーンより短く、ミート率を上げる設計になっています。

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Q3プラスとQ3はフェース・ボディにチタンを使用し、タングステンとウェイトを組み合わせて低重心化しています。弾き感がよく、高弾道で飛距離が出しやすいクラブです。

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Q3プラスの他によりロフトが寝たQ3モデルがあり、もう少し球が上がりやすい設定になっています。

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さらにユーティリティのような形状のQ4番とQ5番があります。より高さや飛距離性能を追求するためにフェース面はマレージング鋼を使用しています。

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ロフトが寝てる分、短くなっているのでより当てやすいです。ヘッドも小さいので多少のラフでもボールを拾いやすいQシリーズの要素をしっかり残しながら、飛距離も追求したモデルになっています。

ポイント

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このCarrys Qは、フェアウェイウッドの代わりに入れても問題ないですし、ラフから距離を出すのが難しいとか、高さが出せないときに1本だけお助けクラブとして入れるのもありだと思います。

非常に臨機応変に使えるクラブです。単品替えのフェアウェイウッド・ユーティリティとして非常に面白いクラブに仕上がっていると思います。興味のある方はぜひ打ってみてください。

口コミ

総合評価 ★★★★★★★ 7.0口コミ1件

赤い彗星のファー
年齢:45歳 性別:男性 ゴルフ歴:6年~10年 平均ヘッドスピード:46m/s~50m/s 平均スコア:80~84 平均ラウンド数:1ヶ月に1回程度
tourAD HDにリシャフトして使用してみました!純正シャフトの少々頼りない部分が無くなり、ヘッドの素性の良さ、球の上がりやすさや打感は心地よいままにしっかり叩ける仕様になり大正解のリシャフトとなりました!インテンショ… [続きを読む]

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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