今回は、タイガーウッズが好んで使用していることで知られるブリヂストン「TOUR B XS ボール」を、ゴルフライターの鶴原弘高さんに解説していただきました。タイガーウッズのボールの選び方も必見です。

TOUR B XS ボールは、タイガー・ウッズが使用していることで有名なボールです。

TOUR Bの中には、赤い「X」とブルーの「XS」の2モデルがあります。この2つがフラッグシップのボールになっていますが、タイガー・ウッズが好んで使っているのは「XS」の方です。

タイガー・ウッズは、NIKEの契約が切れて別のギアを探す際に一番最初に探したのがボールでした。そんな中、各社のボールを打って一番良かったのがブリヂストンの柔らかい方のTOUR B XS ボールだったということです。

タイガー・ウッズがこだわるのがスピン性能です。

まずパターを打つ。パターで打感を確かめて自分の心地いい距離感を確かめる。次にアプローチを打つ。アプローチで自分が思ったようなスピンで止められるか。逆にスピンを入れずに転がせるフィーリングがあるボールでないと、そこでテストが終わるらしいです。

そこが良ければ、アイアン・ウッド・ドライバーとテストをしていくそうです。そのくらいグリーン周りのフィーリングと性能にこだわったタイガーが選んだのが、ブリヂストンのTOUR B XS ボールでした。

例えばドライバーは、高打ち出しの低スピンが良いといわれていますので、そこを優先する人は、同じTOUR Bでも赤い方のTOUR B Xの方がおすすめです。タイガーと同じでスピン性能を優先したい人は、TOUR B XSの方が良いと思います。

多くのゴルファーは「X」の方が飛ばせると思います。後は、個人のプレイスタイルにもよるのでその点を考えて選んでみてはいかがでしょう。

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