【徹底解説】今こそ買い!ダンロップ「ゼクシオ テン シリーズ」

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日本のゴルフ界やゴルフクラブの歴史を牽引し続ける、ダンロップ社のゼクシオシリーズ。そこで今回は「ゼクシオ テン シリーズ」をティーチングプロの石井良介さんに試打してもらい、その特徴と感想を語っていただきました。

ゼクシオとは

ゼクシオが歴代から基本的に追求している「球が上がりやすく反発エリアが広い」というコンセプトは、新しいモデルになっても一貫して変わりません。

ゼクシオ テン ドライバーの特徴

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10代目ゼクシオ テンは、従来のゼクシオと比べると、シャフトのしなり方、粘り方によって芯に当てやすくなっています。

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構えづらいと感じる人はほとんどいないであろうニュートラルなクラブ。他のゴルフメーカーが、球の捕まりや上がりなど「ゼクシオ」を基準に考えるほど、本当にTHE王道なクラブだと思います。

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重さもRシャフトで270gの軽めな作り。これが軽いなと感じる方は、Miyazakiシャフトのモデルであれば290gを超えてくるモデルもあります。パワーがあるけどゼクシオのやさしいクラブを使ってみたい人には、Miyazakiモデルがおすすめです。

ゼクシオ テン フェアウェイウッドの特徴

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構えたときに、ほどよい大きさで安心感があるフェイスです。クラブそのものはちょっと薄めになっていて、球の上がりやすさを狙って作られていると思います。

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セカンドのフェアウェイウッドの成功率が高いかどうかが、その日のスコアに直結します。飛距離に自信が無い人にとっては、多少芯を外しても何とかしてくれるクラブでしょう。

ゼクシオ テン ハイブリッドの特徴

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ドライバーやフェアウェイウッドと同じように、ゼクシオの特徴であるフェイス面の弾き感があり、特有の平たいソール面で、地面に当たったときにすっと抜けてくれるのが特徴です。

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構えたときにマスキングの部分で塗装が割れていて、ターゲットに対して構えやすく、力強く打っても、しっかりシャフトが受け止めてくれます。ドライバーのシャフトと同じか、少し硬めで選んでも良いと思います。

ユーティリティを使っていて引っ掛けやすい人には、ゼクシオテン ハイブリッドをぜひ一度試して欲しいです。

ゼクシオ テンアイアンの特徴

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このゼクシオ テンは飛び系というよりはバランスが良く、ヘッドの大きさもちょうどいいアイアンです。

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タングステンが下に埋め込まれてる(タングステンニッケルウェイト)ので、重心が低い分だけ下の部分で打っても球を上げる機能が強いアイアンです。

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シャフトの硬さや重さに関しては、自身の体力やクラブを振るスピードによって合う合わないが出てきます。重いシャフトが欲しい人は、ゼクシオテン専用のスチールシャフト(N.SPRO 870GH DST for XX10)がおすすめです。

打った感じはフェアウェイウッド同様、ゼクシオのアイアンも「ピシッ」と弾く音で、ものすごく爽快感がある打感です。トップのミスにものすごく強いクラブだと思います。

昨今、飛び系のアイアンが多くロフトが立ちすぎてるモデルが多いのですが、この「ゼクシオ テン」は、グリーンに着弾する角度もしっかり取れます。7番・8番・9番アイアンぐらいピッチングウェアまでだと、どんな人が打ってもグリーンに止められるアイアンでしょう。
※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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