おしゃれ串焼きを作る刺し方・食材選びのコツ!

アウトドアハッカー

【写真AC】

グランピング風のちょっとおしゃれなバーベキューを開催したいけど、何を用意しよう・・・そんなとき、簡単で見栄えもいいのが「おしゃれ串焼き」です。

美味しくて、みんなが思わずカメラを向けたくなるようなフォトジェニックな串焼きを準備しちゃいましょう。おしゃれ串焼きに仕上げるポイントや参考になる画像をご紹介します。

おしゃれ串焼きに仕上げるポイント

おしゃれな串焼きに仕上げるためにおさえておきたいポイントをまとめてみました。

最大のポイントは「色」
おしゃれ串焼きにおいて最大のポイントは色合いです。
お肉の色はどうしても茶色くなってしまうので、野菜の色で補いましょう。

串焼きに使えるきれいな色の野菜
・プチトマト
・赤パプリカ
・黄パプリカ
・ピーマン
・ズッキーニ
・ナス
・タマネギ
・紫タマネギ
・とうもろこし
・ブロッコリー

プチトマトやパプリカの赤が入ると、だんぜん仕上がりがカラフルになります。

野菜以外では、パイナップルの黄色も有効です。パイナップルを甘めのソースの豚肉やハム・ソーセージなどと交互に刺すのも、おしゃれで美味しく仕上がります。

赤と白が映える海老をワンポイントに入れても、おしゃれですね。

また、当然ですが隣り合う色も大事です。同じ色の食材は続けないことは基本ですが、「赤緑黄茶」というパターンを繰り返して統一感を持たせたりすると、見栄えがよくなります。

「長さ」でインパクトを
長い串に複数の具材をバランスよく刺すと、インパクトもあり、いろいろな食材の味を楽しめます。
ただし、食材の数が多すぎると火の通り具合にばらつきが出て、見た目はいいけど美味しくない・・という事態になりかねません。初心者は食材の数を少なめにすると、失敗が少ないでしょう。

また、串は長すぎても扱いにくくなります。必ずBBQコンロのサイズに収まる串を用意しましょう。

「巻く」のもひとつの方法
刺すだけじゃつまらない・・・という場合は、ベーコンやお肉で野菜、シーフードを巻いて刺すのもかわいく見えます。定番のアスパラベーコンのほか、トマトベーコン・ホタテベーコンなどいろいろな組み合わせが考えられます。

それでは、いよいようまく焼くためのコツを紹介します。

コツ1 先端には肉を刺す

肉に限らず、他の具材が落ちてしまわないような厚くて固めの食材を一番先端に刺すと、串が扱いやすくなります。例えば、厚めに切ったズッキーニやナス、とうもろこし、かぼちゃなどもオススメです。

逆に避けたほうがいいのは、パプリカやタマネギ、ピーマンなど。くるくる回しているうちに落ちてしまって、見栄えが悪くなってしまう。なんてことも。

コツ2 同じぐらいに火が通る具材を選ぶ

複数の具材を刺すことで、焼きあがりにばらつきがでてしまう場合があります。ちょうど同じぐらいに仕上がる食材を選ぶ、食材によってはあらかじめ火を通すことなども検討しましょう。

たとえば、とうもろこしは下茹でしておかないとなかなか火が通りません。

それでも上手に焼けないときに確認したいポイント

ただ焼くだけ、のはずなのに上手くいかない・・・という場合は以下も参考にしてみてください。

大きさをそろえる
下ごしらえの段階で、各種類ごとに具材の大きさをそろえておきましょう。火の通り具合が均一になり、見栄えもよくなります。種類ごとに火の通りやすい大きさを見極めて、その大きさにそろえると上手くいきます。

金属製の串を使う
ステンレスやスチールなど、金属製の串を使うと、内部に熱を加えることができるので焼きやすくなります。ステンレスのほうが錆びないのでお手入れが簡単です。

串の先端は出す
先端を出しておくと、串の先端も熱くなって具材に火が通りやすくなります。

アルミホイルで蒸し焼きにする
失敗の原因の多くは焦げてしまうこと。火の通りにくい食材に合わせて焼くと、早く火の通る野菜などが焦げます。
アルミホイルで包んで蒸し焼きにすると、焦がさないで焼くことができます。蒸し焼きで火を通した後、最後に仕上げで炙ると美味しくできます。

     *

いつもお肉や野菜を焼くだけだったバーベキューから、一歩踏み出したい人におすすめのおしゃれ串焼き。一品あるだけでその場がぐっと華やぎます。ぜひ試してみてくださいね!
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