【試打計測】振りやすく曲がらない!コブラ 「KING SPEED ZONEドライバー」

スポナビGolf

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米国コブラが2020年の新作として発表した「SPEED ZONEシリーズ」。今回はティーチングプロの石井良介さんにコブラ「KING SPEED ZONEドライバー」に試打していただき、距離計測していただきました。

コブラ「KING SPEED ZONEドライバー」の特徴

KING SPEED ZONEドライバーは、低スピン・球の強さに関しては飛び抜けていると思います。歴代のコブラのドライバーの中で一番扱いやすいのがKING SPEED ZONEドライバーです。

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もう一つ「SPEED ZONE XTREME」というドライバーがあり、よりやさしくストライクゾーンの広いクラブですが、このSPEED ZONEは性能の鋭いドライバーヘッドです。

SPEED ZONEの構造の特徴

このドライバーの構造は、金属の骨組みをカーボンでふたをしている感じです。フェース面は機械加工で削っているCNCミルドインフィニティフェースで、精度がものすごく高く、ギリギリまで攻めた感じがするドライバーです。

コブラのドライバーというのは、歴代あまり球がねじれずやさしいヘッドが多い印象があります。ただ、ヘッドが重いのでパワーがないと使えないという印象がありましたが、このSPEED ZONEはものすごく振りやすくて、球は曲がらないスピンが少ないドライバーです。

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今回の試打では、スピン量が2389回転くらいになっていますが、僕はスピンが多くて距離をロスするタイプなので、このドライバーで打つと300ヤードを超えるショットが打てました。

飛距離を出すためのポイント

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SPEEDER EVOLUTIONというシャフトが純正で入っています。SPEEDERという名前通り割としなるタイプのシャフトです。シャフトが走ってくれるので、このシャフトを使うことで球がつかまり、少し球の高さを持ち上げてくれる効果があり、低スピンのヘッドと相性がいいと思います。

もし、このシャフトでは柔らかいと思う方は、自分の体力に合うシャフトにカスタムすることでこのヘッドの性能が生きてくると思います。

スピンが少な過ぎて球が浮かない方はカチャカチャの部分でロフトを増やすと、高打ち出しで低スピンの球が打てます。ぜひ一度試して欲しいドライバーです。

口コミ

総合評価 ★★★★★☆☆ 5.6口コミ13件

Bluemagic22
年齢:68歳 性別:男性 ゴルフ歴:21年以上 平均ヘッドスピード:41m/s~45m/s 平均スコア:85~89 平均ラウンド数:1ヶ月に1回程度
しだるTVを見て、興味が湧いて購入しました。練習場では、球が上がらず、ロースピンの為、+1.5°の12°でコースへ。一発目、無意識にアッパーに振ってプシッシュスライスの右へ。10.5°に直してシャット気味のテイクパックで… [続きを読む]
tonoki
年齢:46歳 性別:男性 ゴルフ歴:4年~5年 平均ヘッドスピード:46m/s~50m/s 平均スコア:90~99 平均ラウンド数:1ヶ月に1回程度
曲がらずに飛ばせるけど、上がらないというという評価が多いようですが、中古価格がだいぶこなれてきたので入手しました。ここでの評価通りです。曲がりにくさ、方向性は素晴らしいものがあります。フェイスの∞部分に当たると凄い弾道で… [続きを読む]

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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