キャスコ「ドルフィン フライング ウェッジ DFW-119」と「ドルフィン ランニング ウェッジ DRW-119」を比較してみた

スポナビGolf

【スポナビGolf】

今回は、ティーチングプロの石井良介さんがキャスコ「ドルフィン フライング ウェッジ DFW-119」と「ドルフィン ランニング ウェッジ DRW-119」を試打。それぞれの特徴を解説していただきました。

DFW-119とDRW-119の特徴と試打の感想

【スポナビGolf】

チッパー、ジガーと表現されるお助けのクラブだと思います。

芝生の上で試打をしたら、超簡単!パターのように打つと勝手にグリーンに乗ります。結構地面のライの悪いところに置いてもちゃんとクラブがボールを浮かせてくれて、少しダフり目に入ってもちゃんと前に飛ばしてくれます。

アプローチが苦手な方がこれを1本入れておくと、グリーンまわりのミスが激減すると思います。ウェッジを使ってアプローチがうまくいかない方は、お助けにチッパーを使う作戦もありかもしれません。

【スポナビGolf】

ちょっと膨らみのある懐の部分のおかげでシャンクする確率がものすごく減るので、球をつかまえてくれやすく、シャンクもしづらいです。

DFW-119とDRW-119の使い方

持ち方は、パターのように持ってもいいですし、普通のショットを打つように持ってもいいと思います。

振り子のように構えておいてホウキを掃くように使っていただけると、フライングウェッジDFW-119の方はボールがポンと上にあがって砲台グリーンでも乗せることができます。

ランニングウェッジDRW-119の方は、低い球でボールが飛びだして転がりグリーンに乗るという球筋になりやすいです。

【スポナビGolf】

チッパーとして使うのであれば、ランニングウェッジDRW-119ロフト角39°の方はものすごい武器になって、確実に前へ球を転がしてくれるクラブだと思います。

【スポナビGolf】

フライングウェッジDEW-119ロフト角55°の方は、チッパーだけどやさしく打ててかつ柔らかい球も打てます。この2本をうまく使いこなしてチッパーの神になるのもゴルフ上達のうえで面白いと思います。
転がすランニングウェッジと、飛ばすフライングウェッジなので、上にあげたいときと転がしたいときで使い分けるといいと思います。

どちらか1本だけでもいいと思いますので、目の前のグリーンにまずなんとか乗せてパターを使いたいというときに、ドルフィンのランニングウェッジとフライングウェッジをぜひ一度使ってみてください。

口コミ

総合評価 ★★★★★★☆ 6.0口コミ1件

ズルックリン
年齢:46歳 性別:男性 ゴルフ歴:21年以上 平均ヘッドスピード:36m/s~40m/s 平均スコア:100~109 平均ラウンド数:1ヶ月に2回程度
これ易しいね〜見栄を捨てりゃスコアは縮まる。パターの様に打つだけで簡単に寄る。メーカーの謳い文句は20ヤードらしいが、それ以上の距離でも慣れ次第で武器になるよねこれ。見た目もカッコいいからチッパーぽくない。

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口コミ

総合評価 ★★★★★★★ 7.0口コミ2件

餅玉ドロー左OB男
年齢:51歳 性別:男性 ゴルフ歴:4年~5年 平均ヘッドスピード:46m/s~50m/s 平均スコア:85~89 平均ラウンド数:1週間に1回程度
グリーン回りのキャリー3ヤード以内で使用距離感を掴むまで最低限の練習ですが、慣れれば間違いない武器になります。たまにウェッジ練習のためにはから抜きますが、初めてのコースや、芝がペタペタな時はコースで積極的に使います。
初心者さん
年齢:26歳 性別:男性 ゴルフ歴:1年~3年 平均ヘッドスピード:41m/s~45m/s 平均スコア:100~109 平均ラウンド数:1ヶ月に1回程度
20&〜50ヤードはこれで問題なしです。ウェッジでアプローチショットできる人には必要ないですが、自分のようにトップしたり、ダフる人はオススメです。背の高いバンカーは流石に厳しいですが、フェアウェイバンカーくらいであれば、… [続きを読む]

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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