とにかくぶっ飛び系!YAMAHA「RMX120ドライバー」を解説

スポナビGolf

【スポナビGolf】

今回は、ヤマハ史上一番初速が速いとも言われる最新作「RMX120ドライバー」を、ティーチングプロの石井良介さんが試打。その特徴を語っていただきました。

RMX120ドライバーの特徴

【スポナビGolf】

リミックスは、藤田寛之プロや谷口徹プロがずっと使っているモデルです。

RMX120ドライバーの特徴は、慣性モーメントが大きくなった点。「BOOSTRING」ブーストリングテクノロジーを使って、ヤマハ史上一番初速が速いのを売りにしています。

試打で感じた特徴

実際打つと、RMX116ドライバーよりも打った瞬間のボールの位置が遠くにありますし、フェースで弾いた感触がします。海外の飛び系のクラブと比べると、ヤマハ独自の打感の良さや顔、打音などは捨てずに残していると思います。

フェースに乗ってる球持ち感が良いという、ヤマハが今までのコンセプトを捨ててでも飛ばすことを重視した点を評価して、ぜひ一度試してほしいです。

実際ラウンドでも何回か使用してみましたが、RMX116ドライバーより確かに飛びます。ただ、多少操作性の部分に関しては慣れが必要かもしれません。シャフトを変えて調整する価値を感じさせるヘッドの進化を感じるクラブです。

RMX120ドライバーとRMX220ドライバーの比較

(左から)RMX120ドライバー、RMX220ドライバー 【スポナビGolf】

RMX120ドライバーとRMX220ドライバーは完全にコンセプトが分かれています。

RMX120ドライバーの方が操作がしやすくて、割とコンパクトな感じです。RMX220ドライバーの方は、球を上げてくれる、つかまえてくれる、芯が広いタイプです。

RMX120ドライバーは、前作のRMX218ドライバーの方に近づいてるかなという感じはしています。従来の1シリーズを使った方からすると、2の方に近い分だけ操作がしづらくなるかもしれませんが、オフセンターヒットに強く、ブーストリングで初速が速いという違いは感じると思います。

【スポナビGolf】

シャフトを変えるとどんな人でも使えるクラブです。球をつかまえる要素を多く求めるなら2シリーズの方が良いと思います。上げて下ろせばまっすぐ飛ぶ、自分のミスを助けてくれるのは2シリーズの「RMX220ドライバー」です。

【スポナビGolf】

多少フェードなりドローなり、球も高低を打ち分けたい人は、1シリーズRMX120ドライバーの方が良いのかなと思います。

ヤマハのリミックスの場合は、ヘッドとシャフトを別売りで買うこともできます。従来のヤマハユーザーの方はヘッドだけ買って、手持ちのシャフトを使用することもできるので選択の幅が広がります。逆に違うシャフトを入れて今までと違うクラブに仕上げることもできるので、ぜひ試してみてほしいと思います。

口コミ

総合評価 ★★★★★☆☆ 5.5口コミ14件

マンさん
年齢:57歳 性別:男性 ゴルフ歴:16年~20年 平均ヘッドスピード:41m/s~45m/s 平均スコア:80~84 平均ラウンド数:1週間に2回以上
マークダウン品の格安でディアマナZF50S付きを購入するも、シャフト合わずお蔵入りふと立ち寄った大手中古ショップにてRMX218スピーダーエボリューションVが破格値だったので即購入して早速シャフト入れ替えロフトアップ、ラ… [続きを読む]
きくさん
年齢:47歳 性別:男性 ゴルフ歴:6年~10年 平均ヘッドスピード:41m/s~45m/s 平均スコア:85~89 平均ラウンド数:1週間に1回程度
好きなRFで5Sちょうどいいと思い、試打。優しい。捕まる、打感よい。ヘッドスピード上がる。安定する。スピンは少ない、ストレートで2300くらい。少し上がりにくいくらいです。優しいのに強弾道。絶対スコアよくなる。大手メーカ… [続きを読む]

口コミ一覧を見る

※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント