「八村選手を抑えられてリズム崩された」 五十嵐圭がバスケW杯トルコ戦を解説

カワサキマサシ
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トルコはエース八村を徹底マーク。日本は攻撃のリズムを崩された 【Getty Images】

 自力出場では21年ぶりとなる日本のワールドカップ(W杯)は、トルコを相手に67-86と黒星発進になってしまった。日本は第1Qから、12-28と大きなビハインド。この試合について元日本代表の五十嵐圭(新潟アルビレックスBB)は、「トルコは試合開始から八村塁選手にシュートを打たせないどころか、ボールを渡さない徹底的なマークを仕掛けてきました。それを引きずってリズムを崩してしまったのが、この結果につながったと思います」と解説。その一方で19点差の敗戦のなかにも、「日本代表らしさが見られた場面もあった」と言う。五十嵐選手が見たトルコ戦、そして次につながる光とは──。

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トルコはディフェンスの意識が高かった

──今日のトルコ戦を振り返って、どんな印象ですか?

 全体的にトルコのディフェンスの強度が、すごく高かったですね。とくに第1Qは、八村塁選手にいいポジションでボールを渡さないことが徹底されていました。実際に八村選手は序盤はほとんどボールに触れず、第1Qの得点はフリースローのみ。試合を通じてジャンプシュートは2本しか打てませんでした。全体的にディフェンスの強度が高く、そのなかで八村選手を徹底的に抑えにきた印象でしたね。

──確かに、八村選手はかなり研究されていた印象でした。

 トルコは八村選手にディフェンスでプレッシャーを強くかけて、シュートを打たせないどころか、ボールを持たせないディフェンスをしてきました。それと同時に、八村選手にパスを出す選手へのチェックも強かった。八村選手は高い位置であればボールをもらえるかなと思っていたのですが、試合が始まるとボールマンへのプレッシャーも厳しかったですね。八村選手だけにではなく、トルコはチームとしてディフェンスの意識付けが高かったと感じました。
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著者プロフィール

大阪府大阪市出身。1990年代から関西で出版社の編集部員と並行してフリーライターとして活動し、現在に至る。現在は関西のスポーツを中心に、取材・執筆活動を行う。

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