ジップロック®を振るだけ!BBQでアイスクリーム作り!

アウトドアハッカー

【写真提供:アウトドアハッカー】

バーベキューの最後に何かデザートを食べたい・・・そんなときはアイスクリームを手作りしてみませんか?冷凍庫やアイスクリームメーカーがなくても、屋外で簡単にアイスクリームが作れちゃうんです!

アイスクリームを作る道具

【写真提供:アウトドアハッカー】

ジップロック® Mサイズ1枚・Lサイズ1枚
バスタオル 1枚(大きめのフェイスタオルでもOK)
塩 50g
氷 500g

アイスクリームの材料(3人前)

【写真提供:アウトドアハッカー】

牛乳 200ml(生クリームと半々にしても)
砂糖 30g(写真では三温糖を使っていますが、なんでも大丈夫です)
バニラエッセンス 少々

作り方

1. Mサイズのジップロック®に、アイスクリームの材料を入れます。

【写真提供:アウトドアハッカー】

2. Lサイズのジップロック®に、細かく砕いた氷と塩を入れて混ぜます。

【写真提供:アウトドアハッカー】

3. 2で作った氷の中に、1のジップロック®を入れてチャックを閉めます。

【写真提供:アウトドアハッカー】

4. 3をタオルで包んで、8〜10分間フリフリします(上下やぐるぐる回すなどして混ぜてください!)

【写真提供:アウトドアハッカー】

5. アイスクリームが固まったら完成です!

【写真提供:アウトドアハッカー】

失敗しないためのポイント

・フリフリしているうちにジップロック®が破れてしまう場合があります。厚めのものを用意しましょう
牛乳は低脂肪乳では固まりにくいので、普通の牛乳を用意しましょう
・卵黄を入れると濃厚になります。その場合は、あらかじめボウル等でよく混ぜておきましょう
氷はある程度細かいほうが温度が下がりやすく、上手に作れます
・かなり温度が下がるので、素手で触るのは危険です
・一気にたくさんの量を作るのは難しいです。少人数で楽しみましょう

なんでアイスクリームができるの?

氷は水に変わるとき、周りの物の熱を奪います。そのため氷を使って、いろいろな物を冷やすことができます。

氷に塩を混ぜると、とける速度が速くなって、まわりから急激に熱を奪います。また、氷がとけてできた水に塩がとける時にもまわりから熱を奪います。この2つが一緒になると、氷だけのときよりずっと温度が下がって、アイスクリームを固めることができるのです。
お子さんに「どうして氷に塩を入れるの? 氷だけじゃできないの?」と聞かれたら、説明してあげてくださいね。

ちなみに氷と塩の配分がうまくいくと、マイナス20℃まで下げられるそうですよ!

もっと楽しく作りたい方へ

市販されているアウトドアグッズ「アイスクリームボール」を使うと、もっと楽しくアイスクリームが作れます。これなら氷と塩・アイスクリームの材料をボールにセットしたら、転がして遊ぶだけ! 汗をかいて遊んだ後は、できあがった冷たいアイスクリームを楽しめます。

     *

アイスクリームボールがあればもちろん、なくても充分盛り上がること間違いなしのアイスクリーム作り。チョコチップやジャムなどを加えてオリジナルの味にするのもいいですね。
お子様がいるご家庭でしたら、夏休みの自由研究にもぴったり! キャンプやバーベキューでのちょっとしたイベントも兼ねて、ぜひ用意してみてはいかがでしょうか?

※ジップロック®は、旭化成ホームプロダクツ株式会社の登録商標です。

【写真提供:アウトドアハッカー】

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

バーベキュー、キャンプ初心者に送るWebメディア。キャンプやバーベキューの場所、用品やグッズ、レシピやメニュー情報、その他アウトドア情報を取り扱うWebメディアです。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント