（編集部注※2018年8月11日に公開された記事です。）

　みなさん元気にお過ごしですか？

　今年の夏は特に暑いですよね。

　できるだけ早朝や夜に走るようにしているのですが、朝6時過ぎからすでに暑い。7時を過ぎると気温も30℃を軽く超えてきたりして……。

　これではさすがになかなか距離も踏めないし、ポイント練習も難しいですね。


　私は今年も8月26日に開催される『北海道マラソン』にエントリーしているので、この原稿を書いている7月時点では最後の追い込みで走り込みたいところなんですが、走っては熱中症気味になり、回復を待ち、練習を再開しては熱中症気味になりを繰り返していて練習が消化できない状態が続いています。

　トレーニングジムにでも行ってトレッドミルで走り込んだり、エアロバイクで心肺機能を強化したりすればいいんでしょうが、どうも嫌いなんです。

　やっぱり自分の脚でロードを走りたい。
　あまり好きではないトレーニングジムに暑い中歩いていくもの億劫で。
　
　みなさんはどうしてます？


　そんな状態なのでトレーニング不足はもちろんなんですが、心配なのが体重です。夏は食欲が落ち、体重が減少する傾向にありますよね。

　実際、私もランニングを本格的に始めるまではそうでした。

　が、しかしランナーたるもの身体が資本。
　暑くても食べられる胃腸を鍛える「食べトレ」も重要ですよね。

　普段はかなりの距離を走っている上に、食生活にもそれなりに気を使っているので割と摂取カロリーを意識した生活ができています。


　ところが！

・暑くて走れなくて走力が落ちる
・走れていないからカロリーを消費しない
・しかしそれでも暑い中トレーニングをしているので食べないと身体が持たない


　この正しいけれど悪魔なパターンによって、普段より走っていないけれど、ある意味普段よりしっかり食べていることにより、体重が増加の一途……。

　走る量が減っただけで太るんだから、逆にいえばランニングって痩せるってことですよね。

　この暑さの中、嫌いなトレーニングジムに行くか、日の出前からロング走をやらなくては。このままだと『北海道マラソン』に脚ができていない、体重もオーバー……。

　そんな状態で出場しないといけないかもしれません。（これは30kmくらいで脚が攣るな……）


　そうはいっても暑過ぎるこの夏、練習は辛い。

　みなさんも決して無理をなさらないように。


※本記事は「みんアス〜みんながアスリート」で公開された『元メタボのランナーズハイ』を再投稿したものです。