連載:アナリスト推薦!12球団「この若手に注目」

“楽天のバレンティン”は大砲になれるか アナリスト推薦!「この若手に注目」

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長所と短所が明確な楽天・岩見。課題を克服し、チーム待望の日本人スラッガーの誕生なるか 【写真は共同】

「慶応大のエルドレッド」「慶応大のバレンティン」──。ドラフトの上位候補には異名がつきものだが、助っ人の名を冠されるところにこの選手の特徴が表れている。2017年、慶応大からドラフト2位で東北楽天に指名された岩見雅紀。東京六大学リーグでは、高橋由伸(元巨人)、田淵幸一(元阪神ほか)に次ぐ歴代3位の通算21本塁打を放った、生粋の大砲だ。

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 昨季は2軍でチーム最多の113試合に出場し、打率2割8分4厘、14本塁打、OPS8割2分8厘を記録するなど、持ち前の打棒を存分に発揮。一方、1軍では24打席に立ちながら無安打に終わるなど、収穫も課題も多く残るルーキーイヤーを送った(表1)。
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