ビンディングの付け方、外し方 はじめてのスノーボード(1)
【スポーツナビDo】
滑り降りる、ただそれだけで楽しい遊びスノーボード。でも、上手くなればもっと楽しくなる! 初心者がスノーボードを始めるにあたって役立つポイントを10回にわたってお届けします。
スノーボードの第一歩を踏み出そう
スキーと違い、スノーボードは斜度がないところでは両足のビンディングをつけたまま移動することができません。そこでスノーボードでは、前足のビンディングだけはめて平地で移動したり、リフトに乗ったりする必要があります。両足を装着する前に、まずは片足のビンディングだけはめてみましょう。
(1)座って板を置く
まずは谷側を向いて座り、ボードを目の前におきましょう。ボードが勝手に流れてしまわないように、すぐにリーシュコードを装着します。リーシュコードを装着するまではボードから目を離さないようにしましょう。
(2)ビンディングに足を乗せる
ストラップをサイドによけて、足を乗せるスペースを作ったら、ボードを自分側にやや立てて、前足のかかとをヒールカップに装着します。 ブーツの足裏に雪がついたままではうまく装着できませんので、あらかじめ雪は取り除いておきましょう。
(3)アンクルストラップをはめる
アンクルストラップをラチェット(バックル)に挿入し、外側のバックルを何回か引き上げます。バックルを引き上げるたびにストラップが締まっていきますので、程よいキツさになるまでバックルを繰り返し引き上げます。
ストラップをキツく締め過ぎると、滑っていくうちに足に疲れを感じやすくなります。一方でストラップが緩すぎると滑走中に足が動いてしまい、ボードの操作性が落ちてしまいます。キツすぎず緩すぎない程度にストラップを締めていきましょう。
(4)トゥストラップも同様にはめる
同様に、トゥストラップも締めていきます。トゥ側も程よいキツさで締めることができたら、これでビンディングの装着は終わりです。
(1)座って板を置く
まずは谷側を向いて座り、ボードを目の前におきましょう。ボードが勝手に流れてしまわないように、すぐにリーシュコードを装着します。リーシュコードを装着するまではボードから目を離さないようにしましょう。
(2)ビンディングに足を乗せる
ストラップをサイドによけて、足を乗せるスペースを作ったら、ボードを自分側にやや立てて、前足のかかとをヒールカップに装着します。 ブーツの足裏に雪がついたままではうまく装着できませんので、あらかじめ雪は取り除いておきましょう。
(3)アンクルストラップをはめる
アンクルストラップをラチェット(バックル)に挿入し、外側のバックルを何回か引き上げます。バックルを引き上げるたびにストラップが締まっていきますので、程よいキツさになるまでバックルを繰り返し引き上げます。
ストラップをキツく締め過ぎると、滑っていくうちに足に疲れを感じやすくなります。一方でストラップが緩すぎると滑走中に足が動いてしまい、ボードの操作性が落ちてしまいます。キツすぎず緩すぎない程度にストラップを締めていきましょう。
(4)トゥストラップも同様にはめる
同様に、トゥストラップも締めていきます。トゥ側も程よいキツさで締めることができたら、これでビンディングの装着は終わりです。
いよいよ本格的にボードを装着しよう
スケーティングである程度ボードコントロールができるようになったら、いよいよ両足のビンディングを装着します。前足をはめたら、次は後ろ足を装着します。
(1)ビンディングのベースプレートの上に乗っている雪をしっかりと払います。ベースプレートの上に雪が残っていると、ブーツとの間に雪が挟まり正しくビンディングをはめられなくなります。特に雪が固い日はしっかりと余計な雪を取り除きましょう。
(2)前足と同じようにブーツのかかとをヒールカップに装着し、アンクルストラップ、トゥストラップの順にラチェットを締めていきましょう。
(2)前足と同じようにブーツのかかとをヒールカップに装着し、アンクルストラップ、トゥストラップの順にラチェットを締めていきましょう。
ビンディングの外し方
ビンディングを外す際は、斜度のない安全な場所で後ろ足、前足の順にラチェットを取り外していきます。外す際にボードが流れてしまわないように、ボードをしっかりと押さえるようにしましょう。
ビンディングはメーカーによって多少の仕様が異なりますが、たいていはラチェットの内側前足をのレバーを手前に引っ張ると緩みます。ストラップが外れたら 両足のブーツをビンディングからどけ、手でしっかりとボードを持つようにしましょう。
ビンディングはメーカーによって多少の仕様が異なりますが、たいていはラチェットの内側前足をのレバーを手前に引っ張ると緩みます。ストラップが外れたら 両足のブーツをビンディングからどけ、手でしっかりとボードを持つようにしましょう。
パンツの裾はハイバックの中?外?
ビンディングを装着する際に、パンツの裾の処置に困ったことはないでしょうか。何も考えずにブーツをビンディングにはめようとすると、ブーツとハイバックの間にはパンツの裾が無造作に挟まってしまいます。このままだとカッコ悪いので、裾をまくってビンディングを装着し、裾でハイバックごと被せてしまうといいでしょう。そうすると滑っている時にハイバックは見えなくなり、パンツのラインがとてもきれいに見えるでしょう。
逆に「ビンディングがかっこいいからハイバックを見せたい」という人は、しわが寄らないように裾ごとビンディングを装着し、お気に入りのビンディングを外に出しておきましょう。 派手なカラーのビンディングを使っている場合、滑っているだけでも足元が目立ってかっこいいのです。
スノーボードのファッションは自由。自分なりの着こなしでゲレンデを楽しんじゃいましょう。
※この記事は2018年2月にスポーツナビDoで配信した記事を再掲載したものです。
逆に「ビンディングがかっこいいからハイバックを見せたい」という人は、しわが寄らないように裾ごとビンディングを装着し、お気に入りのビンディングを外に出しておきましょう。 派手なカラーのビンディングを使っている場合、滑っているだけでも足元が目立ってかっこいいのです。
スノーボードのファッションは自由。自分なりの着こなしでゲレンデを楽しんじゃいましょう。
※この記事は2018年2月にスポーツナビDoで配信した記事を再掲載したものです。
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