ビンディングの付け方、外し方 はじめてのスノーボード(1)
スノーボードの第一歩を踏み出そう
(1)座って板を置く
まずは谷側を向いて座り、ボードを目の前におきましょう。ボードが勝手に流れてしまわないように、すぐにリーシュコードを装着します。リーシュコードを装着するまではボードから目を離さないようにしましょう。
(2)ビンディングに足を乗せる
ストラップをサイドによけて、足を乗せるスペースを作ったら、ボードを自分側にやや立てて、前足のかかとをヒールカップに装着します。 ブーツの足裏に雪がついたままではうまく装着できませんので、あらかじめ雪は取り除いておきましょう。
(3)アンクルストラップをはめる
アンクルストラップをラチェット(バックル)に挿入し、外側のバックルを何回か引き上げます。バックルを引き上げるたびにストラップが締まっていきますので、程よいキツさになるまでバックルを繰り返し引き上げます。
ストラップをキツく締め過ぎると、滑っていくうちに足に疲れを感じやすくなります。一方でストラップが緩すぎると滑走中に足が動いてしまい、ボードの操作性が落ちてしまいます。キツすぎず緩すぎない程度にストラップを締めていきましょう。
(4)トゥストラップも同様にはめる
同様に、トゥストラップも締めていきます。トゥ側も程よいキツさで締めることができたら、これでビンディングの装着は終わりです。
いよいよ本格的にボードを装着しよう
(2)前足と同じようにブーツのかかとをヒールカップに装着し、アンクルストラップ、トゥストラップの順にラチェットを締めていきましょう。
ビンディングの外し方
ビンディングはメーカーによって多少の仕様が異なりますが、たいていはラチェットの内側前足をのレバーを手前に引っ張ると緩みます。ストラップが外れたら 両足のブーツをビンディングからどけ、手でしっかりとボードを持つようにしましょう。
パンツの裾はハイバックの中?外?
逆に「ビンディングがかっこいいからハイバックを見せたい」という人は、しわが寄らないように裾ごとビンディングを装着し、お気に入りのビンディングを外に出しておきましょう。 派手なカラーのビンディングを使っている場合、滑っているだけでも足元が目立ってかっこいいのです。
スノーボードのファッションは自由。自分なりの着こなしでゲレンデを楽しんじゃいましょう。
※この記事は2018年2月にスポーツナビDoで配信した記事を再掲載したものです。
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