井上、サン・プルー登場で意気込み UFCジャパンに向けファンイベント
「UFCファイトナイト・ジャパン」のファンイベントが14日に行われた 【スポーツナビ】
イベントには同大会のメインを務めるオヴィンス・サン・プルー(米国)、出場の決まっている井上直樹が登場して試合への意気込みを語り、佐々木憂流迦、近藤朱里(朱里)の出場と対戦カードも発表となった。
20歳井上「全局面で圧倒したい」 プルーは敬意を持ちショーグン戦へ
UFCデビュー戦を勝利で飾った井上は、2戦目も「全局面で圧倒したい」と語る 【スポーツナビ】
圧倒するも一本勝ちには至らなかったデビュー戦を「もう少しかなと思ったんですけど力不足でした。もう少し早めに取れる時間を作っておきたかった」と振り返った井上は、ラウザを「ボクシングがすごく上手い選手で打撃中心」と評しつつ、「組み技ならいけるかなと思う」と前回に続いての流麗なグラウンドワークに期待を抱かせた。「打撃で押せるなら押して、全局面で圧倒したい」と連勝へ力強いコメントを残した。
日本大会のメインを務めるサン・プルーは、ショーグンのリベンジマッチを受けて立つ 【スポーツナビ】
今回は14年11月に34秒KO勝ちを果たしたマウリシオ・“ショーグン”・フア(ブラジル)のリベンジマッチを受ける形となるが、前回敵地ブラジルへ乗り込み打ち破っているだけに「第2の祖国となる日本での試合で、彼の方がプレッシャーがあるのでは」と不安は感じさせない。「今でも彼のファンです」と話すと、敬意を持って今回の試合に臨むことを語った。
憂流迦は初の日本大会に気合い 初参戦の朱里「頂点に立ちます」
米国でトレーニング中の憂流迦はビデオレターで意気込みを語る 【スポーツナビ】
UFCデビュー戦が決まった朱里は「夢のスタートラインに立った」と話す 【スポーツナビ】
イベント終盤ではルイス・エンリケ・ダ・シウバ(ブラジル)とグーカン・サキ(オランダ)によるライトヘビー級マッチも急遽発表。まだ対戦画像の用意もなく、スタッフが手渡した小さな用紙をMCが読み上げるという様子に、緊急発表のリアルタイムさが感じられた。K−1で名を馳せ初代GLORYライトヘビー級王者にも輝いたサキだが、UFCでも同様の活躍はなるか。
品川祐は“ロンダ・ロス”!?
品川祐さん(左)、福田充徳さん(左から2番目)がUFC愛を熱く語るイベントとなった 【スポーツナビ】
井上をファイトマネーやパフォーマンスボーナスに関する質問でタジタジにさせ、姉である魅津希との関係にも迫ったほか(井上は「小さい頃のケンカは全敗」と回答)、2年前のリアリティー番組「Road to UFC JAPAN」でもMCを担当した品川は、イベント終了後に柔術の練習へ行くといい、大ファンであるロンダ・ラウジー(米国)が負けた際は“ロンダ・ロス”でしばらく立ち直れなかったと話すなど、さらに深まっている自身の格闘技愛そしてUFC愛を語っていた。
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