注目の若手がスタントンの連覇を阻む!? MLBホームランダービー見どころ
4分の制限時間で何発打てるか?
ア・リーグトップの本塁打数を誇るヤンキースのジャッジがホームランダービーを制するか? 【写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ】
そこで気になる組み合わせだが、これはシード順によって決まる。今年でいえば第1シードは昨年の王者・スタントン。あとは7月4日時点の本塁打数順になるため(同数の場合は6月15日以降の本数を優先)、第2シード以下はジャッジ、ベリンジャー、マイク・ムスタカス(ロイヤルズ=24本)、ミゲル・サノ(ツインズ=20本)、チャーリー・ブラックモン(ロッキーズ=18本)、ジャスティン・ボア(マーリンズ=18本)、ゲーリー・サンチェス(ヤンキース=13本)の順となる。
したがって、1回戦で第1シードのスタントンと対戦するのは、第8シードのサンチェス。この勝った方が、ムスタカス(第4シード)とサノ(第5シード)の勝者と準決勝で顔を合わせることになる。また、第2シードのジャッジは第7シードのボアと、第3シードのベリンジャーは第6シードのブラックモンと、それぞれ対戦。注目のジャッジとベリンジャーがともに1回戦を勝ち抜けば、準決勝で両者の競演が実現する。
誰が勝ち進んでもおかしくない激戦
これで3回目となるスタントン以外、全員が初出場というフレッシュな顔ぶれがそろった今年のホームランダービー。果たしてシーズン前半戦の話題をさらったジャッジ、あるいはベリンジャーが激戦を制するのか。その他の初出場組が王者に名乗りを上げるのか。それともスタントンが、前述のグリフィー・ジュニアとメッツのヨエニス・セスペデス(13、14年優勝、当時アスレチックス)に次いで史上3人目の連覇を成し遂げるのか──。その答えは、ぜひ『スポナビライブ』の中継で確かめていただきたい。
※文中の今季成績は明記しているものを除き7月8日(現地時間)試合終了時点
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