【新日本プロレス】オカダがみのるのヒザ攻めを耐えIWGP王座死守 謎の覆面男タイガーマスクWとの夢対決を熱望
矢野組は一瞬のスキを突きIWGPタッグ初防衛
1.4東京ドーム大会では、無理やりタイトル戦線に割り込み、結果的にベルトと優勝トロフィーを奪い取っていった矢野組だが、翌1.5後楽園大会では、鈴木軍の襲撃を受け、無様な姿をさらすハメに。矢野とKESは昨年、プロレスリング・ノアマットでも抗争を繰り広げており、新日本にも飛び火することとなった。
後藤はジュースを下しNEVER初防衛
ジュースは1.5後楽園大会で10人タッグマッチながらパルプフリクションで王者からピンフォールを奪取。この日もゴングと同時に猛攻を仕掛け、キャノンボール、ダイビングエルボードロップを炸裂。並々ならぬ気迫を見せ付ける。しかし、後藤は鉄柵へのキャノンボールをかわし、背中へダメージを負わせると、村正、投げ捨てパワーボムを見舞い、トップロープに引っ掛けての裏GTRからランニングキック、GTRとたたみかけて快勝した。
鈴木軍の介入、色仕掛けに負けず王座死守
13年11月以来、約3年ぶりの王座返り咲きを狙うTAKAタイチは、セコンドの金丸&デスペラード、さらには地元・北海道出身のディーバ・阿部未歩さんを従え、実質2対5のハンディキャップ戦を仕掛ける。タイチの凶器攻撃、セコンド介入、阿部さんの色仕掛けと、様々なピンチに見舞われながらも、王者組もロメロのトペスイシーダから合体のストロングゼロでTAKAを仕留めた。
ベルトを死守した六本木ヴァイスだが、試合後に金丸がベルトを奪って襲撃すると、「これで終わったと思うなよ。次はオレとデスペラードで行くから覚悟しとけ」と王座挑戦をアピール。鈴木軍ジュニア総出で、何が何でもベルトを奪い取ると訴えた。
大阪決戦へ田口JAPANとLIJが挑発合戦
先発を志願したヒロムとリーが互いにティヘラを繰り出せば、エルガンは片手で内藤を滞空式ブレーンバスターで投げ、怪力をアピール。さらにエルガンは終盤戦でも内藤を場外へ投げ捨て、ようやくつかんだリベンジチャンスに闘志を爆発。すかさず棚橋も場外へのハイフライフローでEVILとSANADAを急襲し、リーがBUSHIをデスヌカドーラで仕留めた。
試合後も挑発合戦が続く中、田口JAPANとしてNEVER6人タッグ王座死守を誓う田口は、BUSHIのマスクを装着し、LIJのキャップをかぶり、ヒロムのジャケットを肩にかけると、マスクをはずして舌なめずり。とことんLIJをパクっておちょくってみせた。