つくばみらい市制10周年に誕生したマラソン大会 仮装、給トマト、物凄い表彰数にほっこり、ビックリ

三河賢文

【写真提供:三河賢文】

 2017年1月22日(日)、つくばみらい市は市制施行10周年記念を記念して「みらいマラソン2017」を初開催しました。会場はつくばエクスプレス線・みらい平駅にほど近い「みらいの森公園」。2km・3km・5km・10kmと複数の部門が設けられ、子供から大人まで大勢の人々が訪れました。
初開催ということで、どのようなコースを走るのか気になるところ。実際に10kmの部へ出走させていただいたので、詳しくご紹介します。

コースは開通前の新道路「東楢戸台(ひがしならどだい)線」

【写真提供:三河賢文】

【写真提供:三河賢文】

 今回私は、本大会最長となる10kmの部へ出走してきました。「みらいの森公園」を出発し、福岡堰さくら公園を経由して再び戻ってくるコースです。コースには急坂などなく、豊かな自然に囲まれています。当日の気温は6度。指先がかじかむ寒さですが、天候に恵まれ、しばらく走れば汗ばむ陽気となりました。

【写真提供:三河賢文】

 民家が少ないため応援もポツポツ。しかし寒空の下、地元の方々や運営スタッフの皆さんが、拍手と声援を送ってくれます。

【写真提供:三河賢文】

 本大会、実はコースそのものに大きな特徴がありました。なんとスタートから数kmは、開通前の新道路「東楢戸台(ひがしならどだい)線」とのこと。実は大会翌日の1月23日(月)に開通を控えており、そのプレイベントも兼ねた大会だったのです。知らずに走ったランナーも多かったようですが、これはちょっとしたプレミアム体験。確かに舗装された道路は、とても走りやすくキレイでした。
 記録証がすぐ発行されるのも嬉しいポイント。さらに走り終えたランナーには、豚汁が無料で配られていました。とても心温まるサービスです。

甘くて大きい!給トマト所

【写真提供:三河賢文】

【写真提供:三河賢文】

 本大会では、全部門に「給トマト所」が設けられています。地元で採れた美味しいトマト、瑞々しくてとっても美味しい! でも味だけでなく、その大きさにも驚かされました。なんと……
 GPSウォッチの画面と同じ大きさ!一口で頬張ると、喋れなくなるほどのサイズです。八百屋さんでも、なかなかこのサイズは見られません。まさに、つくばみらい市の自然があればこそ育まれたトマトですね。

1/2ページ

著者プロフィール

中学生の頃から陸上競技を始め、大学では十種競技選手として活動。引退後、約7年のブランクを経て2011年6月よりランニングを開始。同年にハーフマラソン、フルマラソン、翌年には100kmのウルトラマラソンやトライアスロン(オリンピック・ディスタンス)も完走。沖縄本島1周マラソンなどを始め、今では“超長距離”レースにも数多く出場している。また“トウモロコシ”や“アザラシ帽子“をトレードマークに、仮装マラソンも楽しむ。ランニングブログも不定期更新中。趣味と過去の経験を活かし、現在は東京都葛飾区内にある中学校の陸上部にて、外部コーチとして指導も行っている

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント