今回はチケットの買い方、教えます 東京03豊本のプロレスあれこれ(5)
もしも“あの”選手が取り置きメールを受け付けたら……
もし蝶野さんがチケット取り置きをやっていたら、どんな返信が来るんですかね? 【写真提供:アリストトリスト】
ここからは、若干マニア向けになると思います。
そもそも、チケットを選手から買うのって凄い事ですよね。それこそSGP……いや、SNSの発達のおかげです。
だって、普通にメッセージが来るんですよ? ひと昔前では考えられませんね。
【1】ガッデーム! 5日の後楽園特リン2枚、鈴木さんで取り置きしておきます。ありがとうございます。ガッチャメラエー!
とか、
【2】これだけチケットを買ってくれると、他人とは思えないんだよな。一度でいいから兄貴と呼ばせてくれよ。
とか、
【3】ハタリハタマタ! ハタリハタマタ!
などなど、「昔だったらこんなメッセージだったのかしら?」と、想像するだけで興奮します。ま、シンの取り置きとかは絶対ないと思いますけどね。なんせヒールの選手の取り置きはよろしくない。幻想が壊れちゃいます。
ちなみに、飯塚高史選手とバラモン兄弟はSPWF…いや、SNSを一切していないです。取り置きどころかお客さんとの関わりを一切遮断しています。
この徹底ぶりは本当に素晴らしい事です。
話はそれましたけど、さっきの妄想メッセージの答えは最後に。
理想は選手が試合に専念するのが1番
ただ、本来の僕の理想を言うと、取り置き以外の方法でお客さんがチケットを買い、団体が潤い、団体が営業する人を増やし、選手へのギャラを増やし、選手はチケットを売らず試合に専念するのが1番なんですけどね。そうすれば試合の質もさらに上がり、見る側もさらに盛り上がると思います。
そこに到達するにはプロレス界もファンももうひと踏ん張り必要ですね!(笑)
妄想メッセージの答え
【1】蝶野正洋
【2】ラッシャー木村
【3】T・J・シン