来季の40代プレーヤーは「8人+3人」 見る者の心を動かす投打のベテラン
福留と新井は充実、相川は出番増!?
阪神・福留は来季からキャプテンに就任。精神的支柱も担う 【写真は共同】
日本球界復帰4年目だった今季は開幕から打撃好調で、6月に日本通算1500安打と日米通算2000安打を記録すると、7月には自身2度目にして最年長記録を塗り替える39歳3カ月でのサイクル安打を記録。今季は打率3割1分1厘、11本塁打、59打点をマークし、出場131試合のうち103試合で4番に座った。
3000万円アップの2億3000万円で契約更改した来季は、チームキャプテンにも就任する予定。衰えを見せないスイング、華麗な守備だけでなく、精神的支柱としても期待される。
リーグ最年長MVPの広島・新井(写真右)。不惑を迎える来季も打棒爆発なるか 【写真は共同】
年俸も再び1億円の大台を突破。来年1月に40歳となるが、不惑のシーズンでも大暴れしたいところだ。
巨人・相川は捕手としての出場増が予想される 【写真は共同】
異国でプレーする3人の侍たち
現在43歳のイチローだが、まだまだ健在だ 【Getty Images】
来季からはカブスの一員となる上原。新天地でも持ち味発揮なるか 【Getty Images】
再び米国へ渡る大家は“魔球”ナックルボールを携え、メジャーの舞台を目指す 【写真は共同】
(三和直樹/ベースボール・タイムズ)