生涯ベスト10に入る楽しいマラソンレース ホノルルハパルアの魅力を教えます

南井正弘

【南井正弘】

年々、規模の大きな大会に成長

 第五回目となるホノルルハーフマラソンハパルア2016は4月10日に開催された。筆者は昨年に引き続きエントリーしたが、今回もJALホノルルマラソンの楽しさを半分の距離に凝縮した同大会をエンジョイすることができた。周囲にも「来年こそはハパルアを走ってみたい!」というランナーが急速に増えているが、今回はそんなホノルルハーフマラソンハパルアを2年連続で走ってみた感想をレポートしたい。

 ホノルルハーフマラソンハパルアは2012年に第一回を開催。そのときは総エントリー数2814人(内日本からの参加者約200人)というからどちらかいうと小規模な大会としてスタートしたが、昨年のホノルルハーフマラソンハパルア2015は総エントリー数が6422人、内日本からのエントリーが1298人というかなり規模の大きな大会に成長。レースの結果や模様は日本の一部メディアでも紹介されるようになった。今年は総エントリーが7653名、内日本からのエントリーが1697名まで増えており、今後も増加が予想されている。筆者は昨年たまたま現地を訪れており、ひょんなことから参加し、この大会の素晴らしさを体感。今年も同レースの素晴らしさを日本のランナーに伝えるべくエントリーした。

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著者プロフィール

フリージャーナリスト。1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツブランドのプロダクト担当として10年勤務後、ライターに転身。スポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズを得意分野とし、『フイナム』『日経トレンディネット』『グッズプレス』『モノマガジン』をはじめとしたウェブ媒体、雑誌で執筆活動を行う。ほぼ毎日のランニングを欠かさず、ランニングギアに特化したムック『Runners Pulse』の編集長も務める

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