【アイスリボン】 世羅りさが優華を破り初防衛に成功 藤本つかさはさくらえみの遺恨に終止符
藤本「アイスリボンを作ってくれてありがとう」
奈七永とさくらは、誤爆も見られたが、２人同時の冷蔵庫爆弾（ダイビングボディープレス）を決めるなど連携も見られたが、最終的には奈七永vs.中島、さくらvs.藤本の形で分断され、奈七永と中島が激しくやり合っているところで、藤本はさくらをツカドーラ、つっかちゃん☆ボムなどで丸め込もうとするが、これはカウント２。さらに攻め込む藤本は、１度は防がれたビーナスシュートをさくらに決め、これでカウント３を奪った。
リングを去るさくらを見て藤本は、「本当のことを言います。昔は、『何であそこに自分がいないんだろう？』と思っていました。あの人と一緒にいたい、でもアイスリボンが大好き。そんな気持ちが行ったり来たり」と本音を吐露。しかし、「でも、今日でさくらえみは終わりです。私の中のさくらえみは今日で終わり」とさくらへの感情に終止符を打つと言う。そして「一言だけ言えるとしたら、アイスリボンを作ってくれてありがとう」と涙ながらに感謝の気持ちを伝えた。
また「ベストフレンズ」としてリングに立った中島に対しても、「今日は隣にいてくれてありがとう。ベストフレンズ、連勝街道まっしぐらです。ベストフレンズで、女子プロレス界をひっかきまわしたい」と、これからは最高のパートナーとともに、前を向いて戦っていくと宣言した。
松本都、まさかの２階席からのダイブ！
第３試合では柊くるみが復帰戦。「らぶりーぶっちゃーず」の星ハム子＆宮城もちに藤田あかねを加えた３人に、豊田真奈美とテキーラ沙弥をパートナーにして戦った。くるみのパワーで３人を弾き返す場面も見られたが、最後はもちのダイビングギロチンドロップで３カウント。敗れはしたものの、完全復帰に向けて、順調な滑り出しとなった。
第１試合の６人タッグマッチでは、長崎まる子が長浜浩江からフォールを奪い勝利。まる子はレスラー人生初の自身で奪った白星となった。