歴史を紡いできた特別な3つの番号 千葉の背番号にまつわるストーリー
守備のリーダーがつけてきた2番
千葉の2番は中西永輔ら守備のリーダーたちが代々背負ってきた 【(C)J.LEAGUE PHOTOS】
本職はDFで、右サイドバックでのプレーが多かったものの、GK以外の全てのポジションでプレーできる高いユーティリティー性を持っていた。Jリーグ開幕から9シーズン連続で得点を挙げる活躍を見せ、98年にはワールドカップ(W杯)フランス大会に出場した。千葉では99年からキャプテンを務め、“ミスター・ジェフ”と呼ばれる男がつけていたことから、背番号「2」はクラブにとって、特別な番号となった。
中西のあとを引き継いだのは、中西が指名した坂本將貴。アルビレックス新潟に在籍した07年を除いて、04年から12年に引退するまで「2」をつけた。千葉ではキャプテンこそ務めなかったが、ピッチの内外でリーダーシップを発揮。サポーターから“坂本隊長”と呼ばれて愛されただけに、その後は誰が「2」をつけるのか注目された。
リーダーシップがあるDFがつける印象があった中で、次に「2」を背負ったのは大岩一貴だった。まずは守備陣のリーダーとして、将来はチームリーダーとしての成長が期待され、「2」を託された大岩だったが、J1でのプレーを熱望して今季はベガルタ仙台に移籍。千葉の背番号「2」は現在、空き番号となっている。
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