【ボクシング】1年ぶりの試合に井上尚弥「うずうず」 強敵に挑む八重樫「死ぬ気で遠慮なく」

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大橋会長らへの感謝を示す八重樫

IBF世界ライトフライ級王者ハビエル・メンドサに挑戦する八重樫東 【スポーツナビ】

――1年ぶりの世界戦を控えて、心境は?

 落ち着いています。

――いつもと雰囲気が違うように感じましたが?

 私ですか?(笑) そうですね、ちょっと雰囲気は違います。自分でも感じています。昨日の会見で「死ぬ気で(ベルトを)取りに来い」と言われたのですが、いつも死ぬ気で試合をやっているので、遠慮なく行きたいなと思いますし、昨日の会見を聞いて、すごくわくわくしました。明日は本当に楽しみです。

――不安と期待はどちらが大きい?

 楽しみの方が大きいかもしれませんね。

――昨日の会見の中で、大橋会長やトレーナーへの感謝の言葉を話していたが?

 本当に恵まれている環境で、試合をさせてもらって、なおかつ、自分のわがままを汲んでくれたのはうれしかったし、自分のことを認めてくれていると思ったので、そういう意味では大橋会長についてきて良かったなと思いました。
 本当の意味での恩返しが明日できると思うので、感謝という言葉を多く使いました。あとは自分の行動を見せていければと思います。

――明日の世界戦の意味は?

(14年9月に敗れてから)あれからいろいろなことがあって、自分の中でも変化した部分があったので、そこからプラスの方に行った一年ならいいなと思っているので、勝って、そう思えるようにしたいです。

――世界戦への決意をお願いします。

 明日は強いチャンピオンと試合をするので、個人的にはすごくわくわくしています。自分自身、楽しみで、このワクワク感が伝わればいいなと思います。応援してくれている人、見てくれている人みんなで戦えるように、そして最後は勝てるように頑張ります。

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