“日本代表”として剣士を演じた伊原剛志 紀里谷和明監督の『ラスト・ナイツ』
【(C)2015 Luka Productions】
唯一の日本人俳優として参加した伊原剛志が『ラスト・ナイツ』について語った 【中原義史】
「アクションは体が覚えている」
『ラスト・ナイツ』より 【(C)2015 Luka Productions】
劇中で見せた剣さばきについて尋ねると伊原はそう答え、そこからジャパンアクションクラブ(JAC)に在籍した若き日を振り返る。
「もう毎日アクションばっかりです(笑)。体操、空手、時代物の立ち回りに現代物の立ち回り、トランポリンをやったり、高いところから落っこちたりもしました。マット運動も、僕のバク転は体が大きいから時間が掛かるんです。だから一生懸命やっても遅いとかよく言われていました(苦笑)。でも、バク転、バク宙、ロンダート(側転に4分の1のひねりを入れたもの)、いろんなことをやって一回転半ひねりぐらいまではやりました。今はさすがにできないです、背骨が折れちゃいます(笑)」