浅田真央「自分の実力を極めたい」 GPシリーズに向け出場選手が意気込み
宇野昌磨「守るものが何もないので、攻めたい」
ジュニア王者としてシニアの大会に臨む宇野は「守らず」に試合に臨むとコメント 【スポーツナビ】
この大会に限らず、今シーズンすべての試合に当てはまりますが、「守らず」ということで、攻めていくというか、ひとつひとつの試合を全力でこなしていきたいと思い、すべてを出し切りたいという気持ちです。
――今までは「守る」という思いが強かった?(松岡さん)
思わず守ってしまった試合が何度かあったので、それをしたくないという気持ちがあります。1年目は(守るものが)何もないと思うので、攻めていきたいです。
――浅田選手が戻ってきての感想は?(松岡さん)
また一緒に練習ができるのがうれしかった。一緒に頑張っていきたい。
小塚崇彦「アイスショーとは違う緊張感を味わいたい」
競技としてのフィギュアスケートの緊張感を求め、再びリンクに戻ることを決意したと話す小塚 【スポーツナビ】
企業のキャッチコピーのように聞こえますが(笑)、今年は僕自身、ここの場に戻ってくるかどうか不明な部分もあったので、そういう意味でも、もう一度スケートを見つめ直して、戻ってきたいなと思えたので、戻ってきました。しっかりやりたいと思い「アゲイン」と書きました。
――なぜ戻ってきたいと思えたのか?(松岡さん)
やっぱり、自分の中に眠っている、スケートが好きだという気持ち。スケートが好きだという気持ちだけじゃなく、競技が好きだという思いが感じられたので戻ってきました。もちろん、アイスショーに出させてもらっている中でも緊張感があるのですが、それとは違う緊張感を(競技の中で)味わいたいなと思いました。
――「アゲイン」で目指したいところは?(松岡さん)
だいぶ年も重ねてきたので、いろいろなことができるようになってきたと思います。やっぱり競技でというと、ジャンプというのが大事だと思うので、ジャンプを含めて一つのパッケージだと思うので、そのパッケージをしっかり完成させるというのが、今一番目指すところです。
――婚約されましたが、変化はあるか?(松岡さん)
まだ、練習場所と相手が住んでいるところも違うので。シーズンに入ると気持ち的にまた昨年とは違う気持ちが生まれるのかなと思います。そのあたりうまくコントロールしながら、さっきの宇野選手ではないですが、最後の最後まで攻め続ける気持ちを持ってやるのが大事なのかなと思います。
村上大介「4回転を3つ入れていきたい」
昨シーズンは1試合しかGPシリーズに出場できなかったものの、その試合で優勝を果たした村上大。今回はファイナル進出を目指す 【スポーツナビ】
昨年はGPシリーズに1試合しか出場枠がなく、ファイナルへ行くチャンスがなかったのですが、今年は2つもらえて、頑張ってGPファイナルに進みたいです。
――ファイナルにはどんなイメージがあるか?(松岡さん)
世界で6人しか出場できない試合なので、その中に入って試合がしたいです。
――昨年は1試合しか出れないながらも、そこで優勝。今年は2試合出られるのでチャンスだと思うが?(荒川さん)
やっぱり4回転を1つしかフリーで入れてないのですが、今の試合は3回入れないと勝つのが難しいので入れていきたいです。