2015年初秋のランニングウェア 注目モデルを一挙紹介！
初秋のランニングスタイルのトレンドを読み取る
異彩を放つ【UA】の飛脚シリーズ
まだまだ残暑が残る今日この頃、OSHMAN’Sでは2015年の秋冬シーズンに向けたランニングのコレクションが続々入荷中。その中でも【UNDER ARMOUR】、【THE NORTH FACE】、【PUMA】といった人気ブランドのアイテムをピックアップした。
鎌倉時代から江戸時代にかけて、通信・運搬の手段として重要な役割を荷ってきた飛脚。〈ナンバ走り〉と言われる独特な走法を駆使して、1日に100km以上走破したといわれるタフな仕事。務めていたのは、体中に刺青を彫りまくっていた荒くれ者たちで、危険を伴うこともあったこの仕事は、タフでハングリーな精神の持ち主でなければ務まらなかったといわれる。そんなタフでハングリーであった飛脚の精神を受け継ぎながらも、着用していたムダを削ぎ落とした衣服、刺青にデザインインスピレーションを受け、そこに【UA】のDNAである速乾・吸汗・軽量という機能性を組み合わせて誕生したのがこの〈HIKYAKU SERIES〉だ。
クロとネイビー2色で展開されるこのシリーズは、この秋冬のファッショントレンドでもあるトーンオントーンの組み合わせを推奨。［HIKYAKU COMPRESSION SL］はUA社の十八番であるコンプレッション機能を持ったタンクトップ。無駄な部分をそぎ落としたタンクトップの前面部分には東海道五十三次の浮世絵からインスピレーションを受けたグラフィックが、まるで飛脚たちの刺青のようにトーナルに表現。また背面部は通気性・軽量性・速乾性を同時に実現させるUA社のテクノロジー、〈ARMOUT VENT〉素材を採用したミニマルなタンクトップとして仕上がっている。［HIKYAKU LEGGINGS］も同様に浮世絵エンボス柄が特長。
［HIKYAKU SHORT］は腿の可動域を最大に広げる大きなスリット、背面腰部分にはアイキャッチなリフレクターをあしらったファスナー付きポケットなど、シンプルでありながらも機能美といえるディテールが光る作りとなっている。合わせやすいカラバリにも注目したい。
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