アラフォー中年のバク転挑戦記・第2弾 動画が威力発揮、マスターまであと一歩?

芸部歩人

【スポーツナビDo】

昭和ロマン香る東京タワーで

今回訪れた東京タワー内「ラブスポ東京」のバク転教室、米盛正人先生(左)と村岡友憲先生(右)が指導してくれた 【スポーツナビDo】

「俺の人生で一度くらいバク転ができたっていいだろう」――そんな長州力ばりの意気込みで、スポーツナビDo誕生とともに体験取材を敢行、バク転マスターに挑んだ芸部歩人(げいぶ・あると)であったが、バク転の道は1日にしてならず。少年の日の夢は、中年の今も夢のままに終わった。だが“四十にして惑わず”とばかり、2代目スポーツ冒険家(自称)は諦めない。夢よ再び! と、今度は東京タワー内バク転クラスで指導を仰いだ、挑戦記第2弾。

 昭和ロマン香る東京タワーでバク転! 何とも胸躍る、そんなクラスを発見したのは6月に参加した「第2回東京タワー階段競走」でのこと。恥ずかしいタイムで大会自体は惨敗に終わったが、転んでもただでは起きない、それが芸部歩人。
 昨年つばさ基地でご指導頂いて以来、いつかバク転できる日を夢見て倒立やブリッジを続けていたところ、なぜかサーフィンが上手くなる副産物が発生。これで気をよくし、さらに取材前たまたま都内のバク転教室がテレビで取り上げられているのを見ると、自分より年長の人たちが、何だかポンポンと簡単そうにバク転を決めている。あれ、ひょっとして人知れず続けた補強(倒立やブリッジ)のおかげで知らぬ間に感覚が醸成され、今回バク転できちゃうんじゃないの? なんて妄想を抱きつつ赤い鉄塔へ向かった。

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著者プロフィール

げいぶ・あると。体験系取材を中心に活動し、「2代目スポーツ冒険家」を自称する40代目前ライター。名前は映画『クリフハンガー』の主人公ゲイブ・ウォーカーから

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