女子W杯を取材、現地観戦の魅力 「松原渓のスポーツ百景」

松原渓

【松原渓】

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 6月23日から7月7日まで、女子ワールドカップ(W杯/6月6日〜7月5日開催)の取材のため、カナダに行ってきた。皆さんもご存知のように、なでしこジャパンは準優勝! 決勝戦では米国に敗れて連覇はかなわず残念だったが、とても誇らしい結果だ。4年前は日本はダークホース的な存在として頂点に上り詰めたが、2012年のロンドン五輪で銀メダルを穫り、そして今大会ではあらためて世界の女子サッカー強豪国であることを証明した。

 W杯を現地で見るのは、私にとって2度目(最初は2011年女子W杯)だったけれど、今回も刺激に満ちた経験だった。応援しているチームが勝ち上がっていくのはもちろん、それを差し引いても、W杯特有のお祭り感やサッカーを愛するサポーター同士の交流など、大会を楽しめるポイントはいくつもあった。そこで、今回の記事では現地観戦ならではの魅力や楽しみ方をレポートとしてお伝えしたい。

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著者プロフィール

サッカー番組のアシスタントMCを経て、現在はBSフジにて『INAC TV』オフィシャルキャスターを務める。2008年より、スポーツライターとしての活動もスタート。日テレ・ベレーザの下部組織であるメニーナのセレクションを受けたことがある。『キャプテン翼』の原作者である高橋陽一先生が監督を務める女子芸能人フットサルチーム「南葛シューターズ」にて現在もプレー。父親の影響で、幼少時から登山、クロスカントリー、サイクリングなど、アウトドア体験が豊富。「Yahoo!ニュース個人」(http://bylines.news.yahoo.co.jp/matsubarakei/)でも連載中

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