姿勢改善で疲れにくい体に! 簡単セルフチェック&ストレッチ

NANO association編集部

本来あるべき体の動きで姿勢をよくする

【(C)NANO association】

「1人でできる体のチェックと、ストレッチ方法をお教えします。まず、両手を上げてバンザイの姿勢をしてみてください」

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「できるだけ手を耳の後ろに持っていこうとしたとき、わきの下が張るような感じがすれば、そちらの筋が硬くなっているということです。その場合、そちら側を重点的にストレッチしてみてください。こうやって左右の違い、動きの改善を図ります」

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「また、肩の動きには背骨(胸椎)の動きも深く関わるため、胸椎の動きが十分であるか、左右均等か、セルフチェックを行います。腕を組んで左右にゆっくり体を回してみてください」

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「この動きで、胸ではなく腰を動かし過ぎてしまうと、腰痛の原因となってしまうので注意しましょう。改善策として、頭の後ろに手を組んで体をできる限り回しながら、更に横に倒してみてください。この時背中が丸くなったり、肘が前に出てしまわないようにしましょう」
「最初はどれだけ動いているか分かりにくいかもしれませんが、少しずつ動くようになると、からだ全体が軽くなったと感じられると思います」

 このように、本来あるべき体の動きができるようになると、自然に姿勢もよくなるとのこと。日頃から自分の体の状態を理解して、よりよい体づくりが可能に。また、疲労のたまりにくい体になり、気分転換で毎日のやる気もアップ! 心身ともに疲れがたまっている皆さん、試してみてはいかがですか?

大橋由理子プロフィール

全米アスレティックトレーナー協会(NATA)公認アスレティックトレーナー(ATC)。日本、米国、スペインでアスレティックトレーナーとして活動。全日本女子バレーボールチームにも帯同経験がある。現在は、スポーツが安全に行える環境作りをサポートするNPO法人スポーツセーフティージャパンを中心に活動中。

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著者プロフィール

国内外のスポーツを取材し、さまざまなメディアに向けてコンテンツを発信している少数精鋭TEAM。スポーツを軸としたマーケティング事業、国内はもとより世界を舞台にした取材・コンサルティングやイベント事務局、アプルーバル事業、販促グッズやキャラクター商品のプロデュース、あらゆる媒体を駆使したプロモーションをプロジェクトとして行っている

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