フリスビーを使ったニュースポーツ 「アルティメット」の3つの魅力

スポーツナビDo

【早稲田大学アルティメット部ソニックス】

身近な遊び道具が「究極」のスポーツ?

【日本アルティメット協会】

「フリスビー」と聞いて、なにを想像するだろうか? 公園、遊び、犬、円盤、おもちゃ、ファッション……。きっと一度は「見たことある!」「やったことある!」という人が多いのではないだろうか。ちょっと洋風、意外と身近な遊び道具「フリスビー」。

 そのフリスビーを使ったスポーツがある。競技の名前は「アルティメット(ultimate)」。日本語に訳すと「究極」だ。

「フリスビーでスポーツ?」「アルティメット? 格闘技?」。日本ではまだまだマイナー競技なのだから、無理もない。このコラムでは、そんな未知のスポーツ「アルティメット」を、競技歴4年の筆者が紹介する。フリスビーを使った「究極の」競技スポーツ、アルティメットとは?

日本はアルティメット強豪国

【日本アルティメット協会】

 アルティメットを一言で説明すると、「7人制フライングディスク競技」となる。アメフトのフットボールがフリスビーに代わったスポーツだ。縦100m、横37m(サッカーのピッチの6割くらいの大きさ)のコートで、1チーム7人ずつがプレー。パスをつなぎながら、タッチダウン(エンドゾーン内でディスクをキャッチして得点する)を目指す。

 アメフトとの最大の違いは、ディスクの保持者がランをしてはいけないところだ。バスケのようにトラベリングのルールがあり、必ずフリスビーを投げながら得点を目指さなければならない。まずは、動画を見てほしい。



5分でわかるアルティメット - YouTube

 五輪競技ではないものの、国際大会があり、ワールドゲームズの競技種目にもなっている。実は、日本はアルティメット強豪国で、女子はなんと世界ランク首位なのだ。ちなみに男子も5位(2014年12月25日時点)。男女ともに国際大会でメダル獲得経験があり、日本の“お家芸”の1つといっても過言ではない。そんなアルティメットの魅力を紹介したい。

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習慣的にスポーツをしている人やスポーツを始めようと思っている20代後半から40代前半のビジネスパーソンをメインターゲットに、スポーツを“気軽に、楽しく、続ける”ためのきっかけづくりとなる、魅力的なコンテンツを提供していきます。

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