ことしで５年目を迎えるスターダムが２２日、東京・後楽園ホールで「ＳＴＡＲＤＯＭ ＱＵＥＥＮ’ｓ ＳＨＯＵＴ２０１５」を開催する。メインは王者・世IV虎と挑戦者・安川惡斗によるワールド・オブ・スターダム選手権試合。世IV虎にとって３度目の防衛戦となる。しかし、今回は紫雷イオの持つハイスピード王座に挑戦するコグマに注目！ 昨年も１１月の福岡・博多スターレーン大会のメインで同王座を持つイオに挑戦。デビュー１年目ながらがむしゃらに戦い、あわや３カウントを奪う場面も作り出して福岡を熱くさせた。わずか２カ月での再挑戦となるが、スターダム５年目の成功のカギを握る選手と言わしめるほど成長著しいコグマについて、デビュー前から見守る風香ＧＭに語ってもらった。また、愛星ゆうなとはづき蓮王の同期対決にも言及。風香ＧＭ見どころとは!?

スポナビ読者のみなさん、少し遅いあけましておめでとうございますヽ(*^▽^*)/

ことしもどうぞよろしくお願いいたします。

ことしはスターダム５年目。

これまで順調にくることができたのは、ひとえに応援してくださるみなさんのおかげ。

今年は毎月後楽園ホール大会があって、地方大会も増えて、さらに忙しくなりますが、こなす大会ではなく毎大会全力で頑張ります！！

そんな５年目、成功のカギを握るのは、デビュー２年目のコグマ（福岡県出身／１７歳）です！

まだスポナビさんにはあまり載っていないので簡単に説明すると、
世界一性格の悪い鈴木みのる選手に憧れて中学３年生で進路を決定。

面接時は、１５歳、ぽっちゃり、メガネ、おとなしい、そんなイメージ。

年度がかわる４月１日に上京し、その日から約１年間はほぼ毎日顔を合わせてきました。
いつもニコニコして癒してくれるのですが、まだ子供だったので、時間を守れなかったり、「用事があるから練習を休ませてください」（←「練習が一番の用事だろ」と社長に怒られる！笑）と言ってきたり、問題もありあり。

それでも練習は一生懸命で大物の予感はビシビシでした。

例えば、
風香「どうして高校行かなかったの？」
コグマ「みんなが行ってるからです(*^-^*)」
風香「そんな理由？(゜□゜;)」

風香「どうしてそんなにバランス感覚いいの？」
コグマ「…ハンモックで寝てたからですかね？(*^-^*)」
風香「いまどき？(゜□゜;)」

そんなコグマはプロテスト後、顔も体型も変わり、選手として人として急激に成長してきました！

そして、２月２２日の後楽園大会では二度目のハイスピードに挑戦！

立場上、公平に書くべきですが、紫雷イオのインタビューは１７日載せていただいたので、今回はコグマ寄りに書かせていただきますね(^_-)-☆（イオちゃんごめん。笑）

コグマはデビュー２戦目の新人王決定戦でゴールデンファイターの彩羽匠相手に善戦し、早くも注目を集めはじめました。

キャリアを感じさせない安定感で名勝負を重ね、最近では、週刊プロレスで『コグマは天才』『未来のスター』と絶賛されるほど！

また、週刊プロレスの読者投票で決める「プロレスグランプリ２０１４」では、
１位 紫雷イオ
２位 世IV虎
３位 宝城カイリ
なんとスターダムがトップ３を独占！！

さらにコグマが１０位！！

デビュー１年未満の１６歳少女が口コミだけでランクインはミラクルです！！

今年に入ってからは二度もメインで勝利し、試合内容に比例してナマイキなコグマ先輩が出現（笑）

コグマ「イオさんは（赤いベルトを失って）今下がってるんですよ！私は上がってるんですよ！」

…キャッチフレーズは『調子に乗るリトルベア』（本当）

でも、名前とキャリアだけを見れば何の変哲もないチャレンジマッチですが、そうはならないことは元祖天才児のイオが一番分かってると思います！！

１度目の挑戦ｉｎ博多では、大大大コグマコールが会場を埋めつくし、もし王者が入れ替わってたとしても納得するしかなかった。

あれから数カ月が経ち、進化と勢いが止まらないままの再戦！！

それでもイオはこれまで、スターダムを支えた柱の１人。

まだまだキャリアも実力も差はありますし、出てきた杭は早めに打っておきたいはずです。

勝たなきゃいけないイオ！

失うものはないイケイケのコグマ！

もしこの試合に勝つことができたら、今年は堂々「コグマ１７歳、スターダムを背負います！！」

ちょっとナマイキになった（笑）スマイル天使の成長をぜひ見に来てください！！