鼻の洗浄で爽快に風邪予防 第11回「ヨガ的浄化テクニック(1)」

村上華子

ジャラ・ネティの行い方

【坂本清】

【準備するもの】
・ネティ・ポット(急須や吸い飲みでも代用できます)
・体温に近い、200ミリの湯冷まし
・小さじ1/2の塩(できれば天然塩)

【手順】
(1)ネティ・ポットにぬるま湯と塩を入れてまぜる
(2)洗面台の前に立ち、少し前屈みになり頭を傾ける
(3)軽く口をあけ、片鼻腔にネティ・ポットの先を入れたらぬるま湯を流し込む

<ここでPOINT!>
鼻腔のつまりがなければ、自然と反対鼻腔から、ぬるま湯が流れ出ます。リラックスしながら、頭の角度やネティ・ポットの角度を調節してみましょう。また、この時に口を閉じると喉に流れ込むので、必ず口を開けます。

(4)お湯の半分を注いだら、反対側も同様に
(5)すべてのぬるま湯を注ぎ終わったら、片鼻ずつ指で押さえ、鼻をかむ時の要領で、鼻腔に残った洗浄水と、不用な粘膜を外に出します

※注意:蓄膿症や耳鼻疾患をお持ちの方は、実践前に必ず、かかりつけの医師にご相談下さい。

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著者プロフィール

ヨガインストラクター、ライター。2004年にヨガを始め、綿本彰氏のスクールで指導者としてのトレーニングを積む。仲間とともに設立したヨガスタジオ「HAS YOGA(ハスヨガ)」などで指導を行うほか、ヨガコラムの執筆など多方面で活躍。ヨガを通じ、人々の幸せの輪が広がることを願っている。2012年12月に第一子を出産後は、自身の経験を踏まえながらマタニティヨガの普及にも情熱を注ぐ

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