愛犬と一緒にラウンドはいかが? ゴルフなう 第6回

北村収

【写真提供:鹿島の杜カントリー倶楽部】

「ドッグカフェ」や「わんこと一緒に泊まれる宿」など、大切な愛犬と一緒に過ごしたいというニーズに応えたサービスが急増中の昨今、実はゴルフでも愛犬と一緒にラウンド可能なゴルフ場がある。しかも予想以上?に、多くの方が愛犬とのゴルフを楽しんでいるという。今回はその実態を探ってみた。

平均1日に3〜5組はワンちゃん連れで来場!

きぬがわ高原カントリークラブでのペットゴルフ風景 【写真提供:きぬがわ高原カントリークラブ】

 栃木県にある「きぬがわ高原カントリークラブ」では、毎日のようにワンちゃん連れゴルファーが来場しているという。

「平均1日に3〜5組くらい入りますね。週末は特に集中します。併設しているコテージにもワンちゃんと泊まれる部屋があるので、ペットとのお泊まりゴルフを楽しむお客様が多いです。全国的にワンちゃんとラウンドできるゴルフ場は少ないようで、毎年のように関西方面から来てくださるお客様もいらっしゃいますよ」と副支配人の君島浩二さんは語ってくれた。

 ラウンド中はケージ(かご)に入れて、カートで一緒にラウンド。前の組と離れない範囲でリードにつないで、フェアウェイなども一緒に歩き、緑の絨毯を愛犬と一緒に楽しむそうだ。なお、グリーン及びバンカーへのペットの入場は厳禁とのことだ。

【写真提供:きぬがわ高原カントリークラブ】

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著者プロフィール

タイガー・ウッズがプロ入りした1996年にゴルフ雑誌アルバ(ALBA)編集部に配属。2000年アルバ(ALBA)編集チーフに就任。2003年ゴルフダイジェスト・オンラインに入社し、同年メディア部門のゼネラルマネージャーに就任。在職中に日本ゴルフトーナメント振興協会のメディア委員を務める。松山英樹が日本人初のマスターズ表彰台に立った2011年4月に独立。2011年6月に(株)ナインバリューズを起業。紙媒体、Web、ソーシャルメディア、さらにはEコマースの企画運営も行うゴルフ編集者兼ゴルフWebディレクターとして、ゴルフ関連の仕事に従事。ゴルフを気軽に家族で楽しめる環境を日本で実現していくのが夢。まずは自分自身、家族ゴルフを楽しんでいる

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