日本のジムは高すぎる? 10ドルのフィットネスクラブが米国で話題
【Sportie/スポーティ】
日本のフィットネスクラブは、ほぼ料金やサービス形式が似通っています。しかし米国では料金体系やサービス形式の選択肢が多く、ステータスとして高級フィットネスに通いたい人、本格的にスポーツをしたいアスリート、交流場所にしたい人、シンプルにマシンで体を動かしたい人など、自分の目的に合うジムを選ぶことができます。この間口の広さがフィットネスクラブ人口を増加させている理由なのかもしれません。
その中のひとつ『Planet Fitness』は、米国の他のメジャーなフィットネスクラブより低価格でサービスを提供できないかと考え、1992年に事業を開始。「月10ドルで通える」ということで話題になり、現在米国で800店舗・600万人の会員を誇るまでに成長した、いま注目のフィットネスクラブです。
わかりやすい2つの料金体制
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もうひとつが月$19.99のPF Black card会員です。これは『Planet Fitness』どのブランチでも使用可能なコース。例えば普段西海岸のブランチに通っている人がNYに出張しても、そのままNYにある『Planet Fitness』を利用できます。また飲み物の割引、マッサージチェア・水圧マッサージ・日焼けマシンの使用が無料。会員でないゲストを連れて行けるなど、さまざまな特権があります。
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最新のマシンを使用 サービスはシンプル
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私が通っているブランチにはランニングマシンが36機、クロストレーナーが44機あり、ランニングマシンの正面にはフラットTVが完備。日本のようにサウナやお風呂がないのは残念ですが、広いロッカールームとシャワールームが用意されています。
24時間営業で、会社終わりの午後5〜8時は多少混みますが、その時間を避ければ比較的空いています。ただし、マシンのサイズは外国人サイズ。身長150cmの私は、ラットマシンのバーに届かずいつも周りのマッチョなお兄さんに助けてもらっています(笑)。
米国在住でなくても入会可能
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(文・舟津カナ)
※『Planet Fitness』の情報は2014年8月現在のものです
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