東京湾岸がスポーツ都市に変貌 城彰二がボウリング、武井壮吠えた
城彰二「次は野球、ドッジボールに挑戦」
「せっかくこれだけ大きな規模の大会ですから、今までやってこなかったスポーツにチャレンジしてみたかったんです。その方がより楽しめると思いましたし、実際にストライクが取れたら隣のレーンの人とハイタッチをしたり、すごくいい経験になりました」
「スポーツが盛り上がるために自分ができる協力はなんでもやっていきたい。コーポレートゲームズをきっかけに、よりたくさんの人にスポーツを楽しんでもらえたらと思います」
今大会ではボウリングを楽しんだ城さんだったが、「もともと僕は野球をやっていましたし、次回開催があればドッジボールもやってみたいですね」と、今後はさらに多種多彩なスポーツにもチャレンジしていきたいという。
美女ボウラーとサッカー日本代表の交流
また、69歳の矢島純一プロにとっても、元サッカー日本代表と接する機会というのは大きな体験だったようだ。
「同じプロスポーツ選手同士で交流を持つというのは僕らでもなかなかないこと。こうした大会を通じてどんどんコミュニケーションを取っていけたら、さらに面白くなっていくと思いますし、来年、再来年と、さらに充実した大会になっていくことを期待したいですね」
テニス女子2人、杉山愛の応援に動揺!?
夕方の16時過ぎには元プロテニス選手の杉山愛さんも応援に参上。思ったよりもゲーム全体の進行が早かったため、杉山さんが駆けつけた時間には残り3試合を残すのみとなってしまい、「もっとたくさんの試合を見たかったので残念!」と悔しがっていた。
そう言って、2人ともメダルを手に素敵な笑顔を見せてくれた。
松也の口上、RIP SLYMEに大盛り上がり
「スポーツを通じて、地球上の生き物すべてが仲良くなれたら最高だよ。みんなスポーツで交流して、これを世界平和へとつなげましょう!」
この呼び掛けにパーティー会場は大きな拍手、そして、大きな一体感が生まれていた。なお、武井さんは「オレ、来年は全種目に参加するから!」と堂々宣言。次回大会ではぜひとも、“百獣の王”の底しれぬ身体能力を見せてほしい。
4年後の世界大会を日本で
これは、初めての開催としては過去世界最高の参加人数だという。大会実行委員会のメンバーでもあり、大会主催者である三井不動産レジデンシャル株式会社の市場開発部ソフトサービスグループ主査・池内順平さんが説明してくれた。
「本当に集まってくれるのか不安でしたが、どんどん参加者の方が集まってくれて、大会を開催して本当に良かったです。参加したみなさんは、これだけの規模の大会とは思ってなかったみたいで、『また来年も開催してよ』という声をたくさんいただくことができました」
また、池内さんによれば、コーポレートゲームズのオーナーサイドが日本での盛り上がりに感激したようで、4年後の世界大会はぜひ日本で、という声も上がっているという。
スポーツの輪、交流はやがて大きな力へ
(取材・文:森永淳洋/スポーツナビ)