菊地亜美いきなり脱落の危機!? アイドリング!!!がマラソン特訓

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世界規模の大運動会に参戦ング!!!

アイドリングがコーポレートゲームズのリレーマラソンに挑戦! 【スポーツナビDo】

 日本初上陸となる市民参加型の国際スポーツイベント「ザ・コーポレートゲームズ 東京 2014」(9月27日(土)〜28日(日)、東京・湾岸エリア)の開催が、約1カ月後に迫ってきた。

 コーポレートゲームズとは、誰でも自由に参加できる“生活者のための市民参加型スポーツイベント”。もっと平たく表現すれば、大規模な町内運動会とも言える大会で、1988年に米国サンフランシスコで第1回大会が開催されてから、世界30カ国・60都市で100万人以上が参加してきたビッグイベントだ。

 その世界規模のスポーツイベントに、人気アイドルグループ「アイドリング!!!」が参戦。日本初開催となる記念すべき大会に花を添えることになった。

頑張るぞー!! 【スポーツナビDo】

 フットサル、テニス、バレーボールなど数ある競技の中、アイドリング!!!が挑戦するのは「リレーマラソン」! これはチームリレーで42.195km完走を目指す種目で、アイドリング!!!は1チーム10人のメンバーを組んで臨む。監督に就任した森洋介ディレクターの完全なる思いつきのまま、リレーメンバーに選ばれたのは、12号・河村唯、13号・長野せりな、16号・菊地亜美、19号・橘ゆりか、20号・大川藍、21号・橋本楓、26号・尾島知佳、32号・関谷真由、33号・橋本瑠果、そして34号・佐藤麗奈だ。

 8月下旬、スポーツナビDoは、とある陸上競技場で行われた初の合同練習の潜入取材に成功。本気で優勝を狙っているというチーム・アイドリング!!!の猛特訓の模様をレポートング!!!

35℃以上の炎天下で初の合同トレ

挨拶代わりにまずは100m全力疾走ング!!! 【スポーツナビDo】

 雲ひとつない青空のもと、お天気にも恵まれ……いや、恵まれすぎて、午前10時前の時点ですでに気温35℃という炎天下となった練習当日。おそろいのピンクのウェア、シューズに身を包んだメンバーがやってきた。本格的な陸上トラックに入ること自体が初めてというメンバーもいて、運動の大好きな関谷、橋本瑠は大はしゃぎで真っ先に駆け出していく。
「私たちビジュアル担当じゃないんだからね、今日はCMみたいに可愛く撮られようと思ってないでしょうね?」
 チームリーダーの菊地がメンバーをまとめると、まずはあいさつ代わりに直線100mを全力疾走! 「足がつるかと思った……」と、なぜかツインテールで決めてきた長野が早くも弱音を吐くなか、気を取り直していざトレーニング開始!

ウォーミングアップでダウン寸前

元オリンピック代表・渡辺コーチ(左)指導のもと、まずは1100mジョギングにメンバーは「えーーーっ!!」 【スポーツナビDo】

 といきたいところだが、まったく頼りにならない森監督に代わり、やはりここはアイドリング!!!をビッシビシ鍛えてくれるプロのコーチが必要。ということで、今回コーチを担当するのは、陸上400mでバルセロナ五輪にも出場した渡辺高博さんだ。

「マラソンをやったことがないのに優勝というのは……」と苦笑いの渡辺コーチだが、「みなさんがしっかり走れるようになるために“秘策”を練ってきました!」と自信のひと言。まずは、軽い足慣らしのために1100mを走ることになった。

いざ、トレーニング開始! 【スポーツナビDo】

「え? 1100mですか!?」(菊地)

 そう、軽い足慣らしで1100mである。

「えーーーーっ!!」とメンバー全員が悲鳴を上げるも、渡辺コーチは笑顔でスタートの合図。早稲田大学陸上部の元主将・早川恭平コーチが先導役を務め、1km7分のペースでまずは走り終えた。橘がいきなり置いていかれそうになるなど、この時点でみんな汗ダックダク。尾島にいたっては直射日光が強すぎて目が開けられず「顔がヤバイことになってる!」と大騒ぎしていたが、菊地が練習前に言っていたように、もはやビジュアルを気にする余裕などなくなってきた。

最初のウォーミングアップで早くもバテバテ 【スポーツナビDo】

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習慣的にスポーツをしている人やスポーツを始めようと思っている20代後半から40代前半のビジネスパーソンをメインターゲットに、スポーツを“気軽に、楽しく、続ける”ためのきっかけづくりとなる、魅力的なコンテンツを提供していきます。

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