菊地亜美いきなり脱落の危機!? アイドリング!!!がマラソン特訓
世界規模の大運動会に参戦ング!!!
コーポレートゲームズとは、誰でも自由に参加できる“生活者のための市民参加型スポーツイベント”。もっと平たく表現すれば、大規模な町内運動会とも言える大会で、1988年に米国サンフランシスコで第1回大会が開催されてから、世界30カ国・60都市で100万人以上が参加してきたビッグイベントだ。
その世界規模のスポーツイベントに、人気アイドルグループ「アイドリング!!!」が参戦。日本初開催となる記念すべき大会に花を添えることになった。
8月下旬、スポーツナビDoは、とある陸上競技場で行われた初の合同練習の潜入取材に成功。本気で優勝を狙っているというチーム・アイドリング!!!の猛特訓の模様をレポートング!!!
35℃以上の炎天下で初の合同トレ
チームリーダーの菊地がメンバーをまとめると、まずはあいさつ代わりに直線100mを全力疾走! 「足がつるかと思った……」と、なぜかツインテールで決めてきた長野が早くも弱音を吐くなか、気を取り直していざトレーニング開始!
ウォーミングアップでダウン寸前
「マラソンをやったことがないのに優勝というのは……」と苦笑いの渡辺コーチだが、「みなさんがしっかり走れるようになるために“秘策”を練ってきました!」と自信のひと言。まずは、軽い足慣らしのために1100mを走ることになった。
そう、軽い足慣らしで1100mである。
「えーーーーっ!!」とメンバー全員が悲鳴を上げるも、渡辺コーチは笑顔でスタートの合図。早稲田大学陸上部の元主将・早川恭平コーチが先導役を務め、1km7分のペースでまずは走り終えた。橘がいきなり置いていかれそうになるなど、この時点でみんな汗ダックダク。尾島にいたっては直射日光が強すぎて目が開けられず「顔がヤバイことになってる!」と大騒ぎしていたが、菊地が練習前に言っていたように、もはやビジュアルを気にする余裕などなくなってきた。