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菊地亜美いきなり脱落の危機!?　アイドリング!!!がマラソン特訓

スポーツナビDo 2014年9月1日 10:24

４００ｍダッシュでガチンコ対決！

ガチンコ４００ｍ対決の行方はぜひ番組本編でチェックしてください！【スポーツナビDo】

　その後、しっかりストレッチ体操を行ったあと、「これから４００ｍを全力で走ってもらいます」と渡辺コーチ。陸上競技の中でも特にツライと言われている４００ｍダッシュをやってもらうことで、メンバーの資質、根性、個性を見るという。しかも、２人同時に走る対戦方式がとられた。

正午を過ぎた時点で、気温はなんと３８℃をオーバー！【スポーツナビDo】

　渡辺コーチがウォーミングアップの走りから決めたというガチンコ４００ｍ対決の結果は、ぜひ番組本編でチェックしてほしい。
（４００ｍ全力疾走の直後、菊地は「●●出るかと思った……」とおよそアイドルらしからぬ衝撃発言をしていた）

　ここで４０分の休憩。時計を見ると午後１２時を回っており、陸上競技場に設置された温度計はなんと、３８．１℃！　トラック内は照り返しでさらに５℃ぐらい上昇するらしいので、体感温度としては約４３℃である。

合間の休憩時間もこの通り…… 【スポーツナビDo】

ロープを使ったフォーム矯正の練習、決して遊んでいるわけではない【スポーツナビDo】

　そんな過酷な条件の中だったが、もちろん、専門のコーチやトレーナーの指導のもと、十分な水分補給と休憩を取りながら練習を行っております。そして、アイドリング!!!が次に行うトレーニングは、ロープを使ったフォーム矯正の後、１ｋｍを５分で走るペースに慣れる練習だ。

　今回のリレーマラソンはただ完走すればいいわけではなく、６時間以内に完走しなければならないタイム制限もある。と言うことは、ある程度のスピードで走れなければ制限時間内での完走は難しい。そして、本気で優勝を狙うのであればスピードアップは当然の課題だ。それらを踏まえると、“１ｋｍ＝５分”というペースを体にたたき込む必要があるわけだ。

人一倍気合の入っていた菊地だが……

１ｋｍを５分で走る練習、どれだけのメンバーがついてこれるか？【スポーツナビDo】

　と言っても、いきなり５分ペースで走るのは大変なので、間に１５分の休憩を挟みながら１ｋｍ６分→５分半→５分と１本ずつペースを上げていく方法をとった。
　運動神経抜群の関谷、最年少１４歳の橋本瑠が元気いっぱいにペースメーカーの早川コーチのスピードについていき、最年長２５歳の河村もさすが３年前に出場した「富士山・山中湖チャリティー駅伝大会」で８．７ｋｍのアンカーを担当したとあって、なかなかのペースを刻んでいく。

ペースがガクンと落ち始めた菊地、無事ゴールできるのか!? 【スポーツナビDo】

　これはみんな結構走れるんじゃないか、と思ったのもつかの間、菊地のペースがガクンと落ち始めた。足取りは見るからに重く、今にもぶっ倒れそうでもある。一歩、一歩、懸命に足を伸ばすがゴールはまだ遠い……！

菊地、大丈夫か!? 【スポーツナビDo】

「私は１１月にアイドリング!!!を卒業するので、こうしてメンバーみんなで頑張る機会も、もうないから」
　そう話して人一倍気合の入っていた菊地だが……練習初日から早くも大ピンチに追い込まれてしまった。

頑張れ！　アイドリング!!!

合同練習の初日が終了、菊地以外のメンバーもぐったりダウン【スポーツナビDo】

　練習終了後、渡辺コーチにこっそり話を聞いてみたところ、「速い子もいますし、今回はリレーなのでお互いを補っていけば必ず完走できると思います」となかなかの高評価。もちろん、残り１カ月でどこまで走りこめるか、合同練習以外にも日々の個々のトレーニングが大事だとコーチは言う。その中でもやはり「これから菊地さんをどう上げていくかですね」と、懸念点はチームリーダー菊地のようだ。

練習はまだまだ始まったばかり、本番へ向けて頑張れ！アイドリング!!! 【スポーツナビDo】

　この合同トレーニング初日から１０日後には５０００ｍのタイムトライアルを実施するなど、本番へ向けて練習も徐々に本格化。渡辺コーチの教えどおり、メンバーは日々のトレーニングの中でどれだけ体力、走力をアップしていけるだろうか？　頑張れ！　アイドリング!!!

　アイドリング!!!のリレーマラソン挑戦、そしてこの合同トレーニングの模様は９月１１日（木）フジテレビ地上波、または１０月１５日（水）のＣＳ放送の『アイドリング!!!』でぜひチェックしていただきたい。

　また、アイドリング!!!が参加するコーポレートゲームズのリレーマラソンは、まだまだ参加者募集中。アイドリング!!!とマラソン対決したいという方はぜひお申し込みを！

（取材・文：森永淳洋／スポーツナビ）