オトナの部活動は朝練が当たり前!? 最狂のビジネスアスリート集団
アマチュアチームなのに、複数のスポンサーと契約
【STANDS!】
やはりビジネスパーソンとしてもレベルの高い集団ですから、上手く交渉、提案した結果、このようにスポンサーを獲得できたと聞きます。
なぜ、イケてる変態集団は誕生したのか?
【STANDS!】
【STANDS!】
松永 実は、部長の渡邉大介とは同郷で。僕が広告業界に転職した時にその業界で活躍している大介に話を聞きたくて、15年ぶりに再会したんです。
その時、ちょうど二人ともフルマラソンにハマりはじめたという事で、話が盛り上がって。大介は、「ITランニング部」という4〜5人くらいの小さなコミュニティで活動をしていて。僕は特にそういう組織に所属していなかったので、そこに僕も入れてもらったんです。
しばらくして、「何か、ただただロードを走っているだけでは、物足りないな」と思うようになって。そこで、トレイルランニングやトライアスロン、両方ともやってしまおうという話になりました。
――そこから、今のような、いわゆる“変態集団“になったのですか(笑)?
松永 おそらくITランニング部に僕が入ったからでしょうね(笑)。とりあえず、「ビジネスとスポーツの両立」というマインドは踏襲(とうしゅう)しつつ、そこに「変態」、「ストイック」、「エクストリーム」というキーワードを付与した結果、それに共感する奴らが続々と入ってきました。今では40人ほどの組織になってますね。その結果、僕はフツーの人になってしまいました。ホントにストイックな人間が多くて。
「仕事とスポーツの両立」が入部条件
【STANDS!】
松永 まず、「何を目指しているの?」と聞かれても動じないこと。そして、「仕事とスポーツを必ず両立して追い求めていること」などが入部条件です。
――仕事とスポーツの両立が絶対条件なんですね?
松永 ええ。実はこれがチーム名の由来にもなっています。ウチはIT・広告業界の人間が中心で、ソーシャル上でのインフルエンサーが多いんです。それゆえ、周囲からは実力以上に見られがちで。それって、実は恥ずかしいことだと思うんですよね。
大切なのは、「名実共に確かな成果を出していること」。というわけで、どの競技にも共通するランである程度の成果を残そうぜ、って目標を掲げました。
具体的には年内にサブスリー(フルマラソンを3時間以内で完走)達成者を、最低でも7人、出来れば10人輩出したいと思っています。
――サブスリーとは……かなりレベルの高い目標ですが、それを有言実行することで、名実ともに成果を残すというワケですね。それでは最後に、ダブルサバイバーの魅力を一言で御願いします。
松永 「大人の青春」を楽しめるところですかね。仕事と一緒で、頑張ればこの年になってもまだまだ成長できるんですよ、カラダの方も。そんなマインドを持っているメンバーが集まっているので、自ずと競争心もくすぐられるワケです。
健康のためにほどほどにスポーツするって、もったいないです。自分を追い込むことで手に入る達成感や勝利があります。そういう感情を中学や高校で置いてきてしまった人は、ぜひDOUBLE SURVIVORで。基本、新入部員は歓迎していますので!
■DOUBLE SURVIVOR ダブルサバイバー
IT、広告、メディア関係の一般ビジネスパーソンらによって形成されるアマチュアアスリートチーム。 キーワードは「やり過ぎ」「変態」「エクストリーム」「肉食系」などなど。取り組むスポーツは主にトライアスロン、トレイルランニング、ランニング、ロードバイク。活動内容は週末にトレイルに行ったり、ロードバイクを漕いだり、地方に遠征してレースに参加したり……。オトナの男の部活動として絶賛、活動中!!
http://doublesurvivor.wix.com/blog