運動神経が目覚める魔法の器具 皇居北で絶賛稼働中!

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骨盤から下半身も真っすぐ!

普段動かすことがないお尻の筋肉、ももの裏側がしっかりと伸びる 【スポーツナビDo】

 続けて3つ目は、お尻の可動域、柔軟性をあげる運動です。片足をヒザ・ももの上に乗せて、軸足となるもう片方の足だけでバランスを取りつつ、グッとお尻を落としてヒザを曲げていきます。

ハムストリングスの柔軟性をあげるストレッチ、驚くべき効果を発揮 【スポーツナビDo】

 と言っても、普通の人は絶対にグラグラして倒れてしまうので、写真のように取っ手を握ってバランスを取りましょう。結構キツいですが、お尻やもも裏が伸びて、これもとっても気持ちいいです。

 最後の4つ目は、ハムストリングスの柔軟性をあげる運動。伸ばした足を上下させることで、ももの裏、ヒザ裏、ふくらはぎがしっかり伸びます。
 実はこの運動をする前に、新田氏に言われて前屈をしてみたところ、手の指先は地面のはるか手前でストップ。でも、とりあえずこの3つ目の運動を右足でやった後に、もう一度前屈をしてみたところ、あらビックリ! 右手だけが地面近くまで伸ばせてしまったではないですか。
「?????」
 キツネにつままれた、とはこのこと。続けて左足もやってみたら、同じように左手も地面近くまで前屈できてしまいました。なんだかすごいゾ!

 この3つ目、4つ目は主に骨盤周りを鍛える運動となります。こちらも運動を終えた後は、下半身がシャンと伸びた感じ。むしろ、ヒザを曲げてダルンとしただらしない姿勢を取ることの方が難しいくらい。また、前記の1つ目、2つ目と合わせて、これら4つは体幹を鍛える運動でもありますので、肩甲骨から背中、腰、骨盤周り、そして足と、一本の軸がスーッと通ったような感覚になりました。

 しかもコレ、新田氏が話していたように、1つの運動につき本当に2分程度しかやっていないのに、この効果。本当にすごいです!

正しい体の使い方はウォーミングアップから

以前紹介した新田氏のランニング講座でもおなじみ魔法のマットを使ったトレーニングも 【スポーツナビDo】

「トップアスリートも一般の方も、実はトレーニング方法に大きな違いはないんです。では、何が違うのかと言いますと、トップ選手はウォーミングアップ、コンディショニングに時間をかけているんです。みなさん、正しいウォーミングアップをしないままで走ったりするから、正しい筋肉の使い方、体の動かし方ができていません。これはランニングフォーム以前の問題なんですよ。本当の意味での有酸素運動ができていない。ですから、マラソン選手みたいなシュッとした体、細い足になりたいと思って走っても、体の使い方を知らずに余計な足の筋肉を使ってしまい、結果として足が太くなってしまうんです」と新田氏。

 しかしながら、このボディメトリクスデバイスを使えば一発解決。さらに、以前掲載したランニング講座にも登場したオリジナルマット、ストレッチポールを使った調律プログラムも、もちろんこのスタジオで受講できます。

こちらはRUN CUBEのために開発された新器具、いずれも体幹が鍛えられる 【スポーツナビDo】

「トップ選手がやっているようなハイスペックなメソッドを、より身近に、お手軽に体験できるのがこのスタジオの特徴です。体の悪いところを診断し、元のいい状態の体に戻してあげるのがボディメトリクス。一般の人ほど伸び率が大きいので、ぜひ普段スポーツをやっていない人もここで体験していただきたいですね」

 もっと足が速くなりたい、足を細くしたいというランナーはもちろん、走らない人でもこのスタジオは利用可能ですので、ちょっと姿勢が悪いなぁとか、体を伸ばしてスッキリさせたいというビジネスマンのみなさん。一度、この魔法の器具・ボディメトリクスを体験してみることをおススメします。

 OLさんがひょいっと立ち寄ったりしてるように、女性の利用者が6割とのことですので、女性お一人さまでも安心。また、1回500円のスペシャル体験会も実施中。利用方法、料金などの詳細は『10 over 9』公式サイトへどうぞ→URL:http://www.10over9.jp/

(取材・文:森永淳洋/スポーツナビ)

10 over 9

東京都千代田区神田錦町3-21
03-3233-6555

<営業時間>
RUNCUBE(ランキューブ)
平日 7:00 - 22:00(最終入館21:00)
土日祝 8:00 - 20:00(最終入館19:00)

1F 鹿屋アスリート食堂
平日 11:00 - 23:00(22:00L.O.)
土日祝 10:00 - 21:00(20:00L.O.)

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著者プロフィール

習慣的にスポーツをしている人やスポーツを始めようと思っている20代後半から40代前半のビジネスパーソンをメインターゲットに、スポーツを“気軽に、楽しく、続ける”ためのきっかけづくりとなる、魅力的なコンテンツを提供していきます。

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