コンビニ飯でも健康な体に近づける! 食と運動でパフォーマンス向上
【STANDS!】
半年前に食べた物が、今の自分をつくっている
前編では本のタイトルにもなっている半年前に食べた物が今のカラダをつくっているという理由を中心に、カラダと心のコンディショニングについてうかがいました。
続きとなる今回は村山さんのパーソナルの部分からはじまり、今日から出来るカラダと向き合うための、自分を健康へと導くための方法などを語っていただきました。
毎晩午前3時帰宅…そんな私でも変われた!
【STANDS!】
村山 私の私生活がひどくて、それで結婚を機に会社を辞めた、いや旦那さんに辞めてと言われたからです(笑)。
村山 以前はプロデューサーみたいな仕事をしていました。業界的に夜も遅かったんですが、そこから私が毎晩ってくらい飲みに連れていかれてたので、AM3時とか4時にベロベロで帰宅して、そのまま玄関で大の字になって寝ていたり(笑)。あと、ちょっとの距離もタクシーとか使ってました。
――そ、それは……ちょっとヒドいですね(笑)。
村山 ほんと、ヒドかったと思いますね(笑)。旦那さんが、「会社を辞めてほしい」と言うのも、うなずけます。でも、仕事がないとやっぱり暇で、「こんな私が変わるための資格をとろう」と思って見つけたのが野菜ソムリエです。そこからスタートしましたね。
今、アスリートフードマイスターの資格までとって、アスリートの食事の指導もできるようになったのですが私の原点はあくまで「0→1」。
暴飲暴食でダメになった、「0」の私のような人が、「1」への一歩を踏み出せるようになるためのサポートをしていきたいと思っているんです。
コンビニ飯でも正しい食事に近づける方法はある
【STANDS!】
村山 元の素材から形が変わっていないもの、素材が理解できるものを選択するということです。今の時代、コンビニの存在って、すごく助かるものだと思いますが、どうしてもコンビニの食材っていいイメージを持てないと思います。
でも、コンビニでも正しい食事に近づける方法はあります。それが、素材の形が変わっていないものを選ぶということ。