歩き方を変えるだけで、足が速くなる 上達のコツ直伝!シリーズ 第1回
【(c) Athlete Career Support】
快晴のとある日、ランニングにつながる歩き方を学ぶため、登山家、フルマラソン経験者、ランニング初心者など、格好も運動歴もバラバラの方たちがウォーキング講座に集まりました。
吉澤先生によると「“競歩”はフルマラソンを約3時間というペースで歩くために、無駄のない動きと技術が必要になります。ですから、ウォーキング技術を身につけることによって、足も速くなるのです!」とのこと。
POINT(1)かかとから着地
(左)良いフォーム/(右)膝が曲がっている悪いフォーム 【(c) Athlete Career Support】
★前から歩いてくる人に自分の靴の底を見せるつもりで歩くと、かかとからの着地がうまくいきます。
POINT(2)腕は後ろに引く
【(c) Athlete Career Support】
★振り子と同じ意識で後ろに引いて、前に戻す時はリラックスしてブラーンと下ろします。前に戻ってきた腕はヘソと同じ高さくらいで止まると歩きが美しく見えます。
POINT(3)後ろ足で地面を押す
後ろ足の母子球でしっかりと地面を押しているフォーム 【(c) Athlete Career Support】
★母子球で押すことを意識しすぎても膝が曲がってしまうので、膝と腰が落ちない範囲で地面を押してみましょう。
【(c) Athlete Career Support】
・上下動の少ない効率のよいランニングフォームになる
・後ろ足で地面を押すことにより、上に逃げていた力が、前への推進力へと変わる
・お尻と体幹で体を支えられるようになり、腰高で疲れにくい走法になる
普段の歩き方の意識をちょっと変えることで、ランニングに生かされるのです。早速、みなさんも今日から実践してみましょう! 吉澤先生のウォーキング講座は今後も不定期にて随時開催いたしますので、詳細は西田ランニングくらぶブログをご確認ください。
吉澤永一プロフィール
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