ウルティモ25周年大会、伝説の“稲妻仮面2世”が参戦
ウルティモ・ドラゴン会見全文
ウルティモはルチャ特有の難解タッグマッチでラヨ・デ・ハリスコJr.とタッグを組む予定だという 【闘龍門MEXICO】
あと、他の参加選手なんですが、ブラック・タイガー、ザ・グレート・サスケ、大原はじめが決定しました。あと何人かメキシコの方から参戦選手が決まっていますが、ブラック・タイガーと大原の方から“今回は特別にパートナーを用意したい”ということで。彼らが“もうちょっと時間をおいてから発表したい”ということなので、次回の記者会見には発表できるかなと。
それと、プロレスの試合の方ではないんですけど、『LUCHA FIESTA』ということで、ルチャリブレとメキシコやラテン文化との融合ということで、今回はマリアッチの他に、ラテン音楽では世界的に有名なアントニオ古賀先生が友情で出演してくださることになりました。あと、メキシコの興行もいつもいつも協賛していただいている三遊亭円楽師匠、そして苫米地英人先生も特別に協賛していただくことになりました」
――ウルティモ選手の対戦カードはお祭り的な組み合わせになるということだったが?
「今のところ、ラヨ・デ・ハリスコJr.選手と組む予定です。通常の日本のタッグマッチのルールではなくて、メキシコで使われている“オーストラリア式タッグマッチ”をするつもりです。なんでこういう呼び方なのかわからないんですけど、キャプテンがフォールされるか2人フォールされるか、ちょっとややっこしいルールなんですけど、僕もラヨ選手もルールは熟知していますので、戸惑うことなくできると思います。ひょっとしたらね、見ている人にしたら、“なに、今のは?”となるかもしれないですけど、それが本場のルチャリブレなんですよね。それはそれで、見るお客さんが“これが本場のルチャなんだ”と思ってくれれば。そういう試合を見せたいと思います」
「本場のルチャを見せたい」と意気込むウルティモ 【闘龍門MEXICO】
「まだちょっと話を詰めなきゃいけないんですけど、3〜4人は呼びたいです」
――先日の会見では在日メキシコ人の方を招待すると言っていたが、その話も進んでいる?
「そうですね」
――ラヨ選手のここを見て欲しい、ここが素晴らしいという部分は?
「やっぱり入場ですよね。僕もそうですけど、彼は入場がたぶん50%ぐらいじゃないかという。試合の方はかなりベテランなので、往年の動きは期待できないかもしれないですけど、彼のオーラですよね。彼の持っているオーラというのは入場時に発揮されますから。マリアッチで入ってくるので、在日のメキシコ人の方も盛り上がると思います」
――実際に対戦した経験、組んだ経験もある?
「ありますよ。『ドラゴマニア』をやる前に、プレ『ドラゴマニア』という形の大会をアレナ・メヒコで初めてやったんですけど、初代タイガーマスク選手とラヨ・デ・ハリスコJr.選手と僕が組んでやりました。だから、僕にとっても思い入れのある選手ですね」
――最終的に対戦カードは何試合ぐらいになる?
「5試合ないし6試合でしょう。間に音楽が入るので」
11月7日(水)東京・後楽園ホール 開場17:30 開始18:30
【出場決定選手】
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)
“稲妻仮面二世”ラヨ・デ・ハリスコ Jr.
ブラック・タイガー(フリー)
ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)
大原はじめ(WNC)
その他出場選手、対戦カードは後日発表。
【友情出演】
アントニオ古賀
【特別協賛者】
三遊亭円楽
苫米地英人