ケルンの槙野は出番なし「今は苦しい時期」=ブンデスリーガ第31節 日本人選手の通信簿
ターンオーバーで内田の出場機会はなし
これまで出場機会のなかった選手が数多く起用されたことで、コンビネーションに問題のあったシャルケは、効果的な攻撃を見せることができずに苦しい戦いを強いられた。結局、前半42分にラキッチにゴールを許し、0−1で敗戦。ラングニック監督就任後、公式戦では初めての黒星となった。
なお、ラングニック監督は試合後、「火曜日のCLに、この試合と同じメンバーで臨んだら勝つことは難しいだろう」と語った。
「ミーティングの前に『今日はやらないから』と言われた」
――この試合の感想は?
パスも回っていなかったけど、人の動くタイミングというか、動き自体がちょっと良くなかった。
――どの時点で、スタメンではないと監督から言われた?
今日、ミーティングの前に呼ばれて、「今日はやらないから」と。(スタメンではない理由についての説明は)ありましたけど、想像に任せます(笑)。普段は出番が回ってこない人とかが出たりして、チームが……下からじゃないですけど、みんながかかわってくれば、チームの士気というか、一体感というのが出てくるんじゃないでしょうか。
おれも「出たいなという」気持ちも出てくるだろうし。だから、(監督が説明してくれた)理由は言わない。それを言うことによって傷つく選手もいるだろうし。監督の意図とは違うかもしれないし。
――シャルケとの契約を延長しないと発表したGKノイアーに対してブーイングも出ていましたが、それと同じくらいの拍手も送られていました
それは拍手でしょう。彼にどれだけ助けられたのか、シャルケというチームが。彼に対してはやっぱり頭が上がらないのでは? プレーの質とかもそうだけど、存在自体がね。
――火曜日にはCLが控えています
ホームでやるので勝ちたいと思います。初めてプレミアリーグとの選手たちとやるので、まぁどうなるかは分からないですけど、(気負うことなく)普通にやりたいです。
※イースター休暇で休刊日のため、各紙採点はなし
<了>