守備に奮闘の岡崎、評価は伸びず=ブンデスリーガ第28節 日本人選手の通信簿
長谷部はベンチ入りも出場機会なし
マガト監督復帰後初のホームゲームということで、スタジアムに訪れたファンのテンションは高かった。ファンの熱気に背中を押されるように、ボルフスブルクの選手たちは序盤から猛攻を仕掛けていくが、ゴールがなかなか決まらない。
さらに、後半13分にはわずかなチャンスを決められ、フランクフルトに先制を許してしまう。その後、DFフリードリヒが退場してボルフスブルクは窮地に立たされるが、後半40分にマンジュキッチがゴールを決めて、何とか同点に追いつく。結局、試合は1−1の引き分けとなった。
「今日の勝ち点1は大きい」
よく追いついたんじゃないでしょうか。(退場者が出て)10人になって厳しかったと思うんですけど。残留争いの中で、今日の勝ち点1は大きいと思います。内容的にも悪くはなかったし、本当に(最後のシュートを)決めるところだけだったんですけど。でも続けていくことが大事じゃないんですかね。
――就任2試合目のマガト監督の指示は?
本当にね、言っていることはシンプルなので。つなぐというよりは簡単に前に蹴って、走れというサッカーをしろと言っているので分かりやすい。
――今日の試合でスタメンではないことが分かったのはいつ?
試合の1時間半前のミーティングまで分からなかったですね。どういう形で出るのかなと思っていたんですけど……。今日はチャンスはなかったですけど、個人的にはこのまま続けてやっていくだけですね。
<了>