みのる、大森らが登場 最後は“雪合戦”で幕=マッスル

タカハシ

昼のDDTに続き大森が登場

大森(右)がマッスルに参戦し、趙雲にアックスボンバー 【前島康人】

 亜門としては、ここで大家が試合に勝ち、『クイズ・ミリオネア』に出場して賞金を獲得した上で、彼女にプロポーズしてフラれるというオチまで考えていたのだが、やむなく大家から趙雲にスライドしてスタートすることに。
 リング上に設置された机で亜門と2人向き合い、クイズに答えていく趙雲。クイズは苦手とする趙雲だが、ブラジルで戦うみのるとメカマミーの映像からヒントを得てか、次々と正解していく。

 そして第四問として出題されたのは「あなたが4人全員を笑わせられるのは?」となぜかここで『クイズ・ミリオネア』から『イロモネア』に変わってしまう。サイレントを選んだ趙雲は酔拳の仕草、観客として来ていたGENTAROとのレッスルマニア24におけるリック・フレアーvs.ショーン・マイケルズの再現、さらにみのるとメカマミーにおけるバドミントン対決の映像に助けられて4人ともクリアに成功する。

 1千万円がかかった最後の問題では誰があなたとメーンイベントで対戦するか? という出題がなされ、ヨシヒコ、ケニー・オメガ、大森隆男、フィッシュマンの中から選ぶことに。ここでみのるvs.メカマミーの映像が流れるが、釣り対決の模様が映し出されたため、それをヒントと考えた趙雲はフィッシュマンを選ぶが、じつはこれらの映像はヒントとはまるで関係なく、昼のDDTとグロス契約でマッスルにも登場することになった大森が対戦相手として登場した。

 大森は“大盛級”のベルトを腰に現れ、そのまま趙雲との試合が始まる。体格差に怖じ気づくこともなく真っ向から立ち向かう趙雲だが、最後はアックスボンバーにあえなくフォール負けを許した。そして、ここでマミーとみのるの試合の模様が映し出され、みのるがゴッチ式パイルドライバーを川の中で決めるが、これがメカマミーの内部機械に大きいダメージを与えてしまい、大爆発を起こしてしまう。

最後は観客席とリング上の“雪合戦”

最後は観客席とリング上でボールの投げ合い 【前島康人】

 ここで亜門がツルティモドラゴン・マニアの終了を宣言すると、観客からは「え〜」という声が上がる。すかさず「え〜じゃないですよ。お客さんが選んだわけですから、苦情は一切受け付けません」と切り返す。
 すると、ここで谷村新司の『昴』がかかり、南側入り口からボロボロになったみのるが登場する。携帯電話のライトをペンライト代わりにしてみのるを迎える観客たち。そしてリングに上がったみのるに対し、亜門はメカマミーの中身は? という問題を出し、みのるがその回答そのものを拒否したことでクイズは終了する。

 ここからリング上でのマッスル反省会が始まり、某モバイルサイトのアンケートを利用した『マッスル』世論調査の結果を踏まえた、今後の『マッスル』の展開などが語られ、最後は第1部で使用されたパチンコ用のボールが一度観客へのプレゼントとして大量に投げられ、締めのマッスルポーズの後にボールを使った雪合戦での幕となった。

■DDT「マッスルハウス8」
5月4日(月・祝) 東京・後楽園ホール 観衆:1666人(超満員札止め)

<メーンイベント 無制限一本勝負>
●大家 健
(6分16秒 キャメルクラッチ)
○趙雲子龍

<メーンイベント 無制限一本勝負>
●趙雲子龍
(0分46秒 アックスボンバー→エビ固め)
○大森隆男

<特別試合 エニウェアフォールデスマッチ デッド・オア・アライヴ 無制限一本勝負>
○鈴木みのる
(40分14秒 ゴッチ式パイルドライバーin川→生還)
●メカマミー

<第1試合 8人タッグマッチ 30分一本勝負>
ジーマ、オオヨシ・ダンディー・マサシ、ストーカー高石、ヤス・ウラノ・シュウ
(3分45秒 自由すぎるため→中断)
マグナム東京都世田谷区若林四丁目、本多コレクションA、チョコボール高石、ヤス・ウラノ・ケイ

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