マンUのルーニー「プレミアリーグ優勝は僕ら次第」=プレミアリーグ第34節レビュー
トッテナム戦で2得点を決めたルーニー 【Man Utd via Getty Images】
以下は試合後の各クラブの監督・選手コメント。
マンチェスター・ユナイテッド 5−2 トッテナム
「前半はトッテナムのペースだった。しかし、FWテベスの投入が試合の流れを変えた。彼は選手、そしてサポーターにもエネルギーを与えてくれた。そして、1点目が決まり、われわれのエンジンがようやくかかった。FWルーニーも素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた」
FWクリスティアーノ・ロナウド(マンU)
「(マンUの)リーグ戦は残り5試合となった。そのうちの4戦で勝利すれば優勝だ。今後の試合すべてが決勝戦だと思って臨むよ。そして、リーグ3連覇を飾ることができると確信している。(トッテナム戦は)前半、いいプレーができていなかったけど、後半に入ってキレが戻った。選手たちのモチベーションも高かった。そして、スタジアムの雰囲気も最高だった。サポーターが僕たちを後押してくれると、いつでも良い結果が手にできるんだ」
FWルーニー(マンU)
「前半はトッテナムの前線に非常に苦しめられた。しかし、2点ビハインドからでも、逆転勝利が可能だと信じていたんだ。幸いにも後半にPKから1点を返し、最終的には勝利を収めた。勝ち点3を手にして、2位リバプールの勝ち点差は変わらなかった。残り試合はあと5つ。プレミアリーグ優勝は僕ら次第だ」
ハル・シティ 1−3 リバプール
「われわれは勝利にふさわしい戦いをした。満足している。残留を目指すチームとの対戦はいつも難しいゲームだからね。試合のリプレーを見たら、(ハル・シティの)FWフォランの退場は明らかだった。とはいえ、10人になったハル・シティは最後まであきらめなかったから、彼らを称賛しなければならない。(2得点を決めた)FWカイトは偉大なプロ選手。彼がリバプールでの100戦目にゴールを奪ったことは本当にうれしい」
FWカイト(リバプール)
「試合内容には満足していないけど、2ゴールを挙げることができてうれしい。しかし、重要なのは勝ち点3を手にしたこと。僕らは逆転優勝をあきらめず、終わりまで戦い続ける。残り4試合をすべて勝たなければならない。マンチェスター・ユナイテッドはまだ優位に立っているが、シーズンの最終節で何が起こるかは誰も分からない」
ウェストハム 0−1 チェルシー
「前半、われわれはゲームを完全に支配していたが、最後のパス、シュートが良くなかった。後半になって、先制点を奪うことができたが、前線と中盤でのミスが多かったため、何度もカウンターでやられた。パスミスから相手にPKを与えてしまったが、幸いにもGKチェフがスーパーセーブを披露してくれた。チェフはミスを犯しがちだったが、ベストなパフォーマンスを取り戻し、とてもうれしく思う」
GKチェフ(チェルシー)
「1−0の時点でPKを与えてしまったが、僕たちは何が何でもリードを守りたかった。幸運にもPKを止めることができた。チームの勝利に貢献できたので満足している。最近はメディアから批判を受けていたが、あまり気にしないようにしていた。シーズンは長く、40試合以上に出場すると、すべての試合で完ぺきなパフォーマンスを見せることは不可能だからね」
アーセナル 2−0 ミドルスブラ
「われわれは全体的に試合を支配していた。1点目のシーンでは、素晴らしいパスが通ったし、選手たちは試合を楽しんでいたようだ。MFセスクは最近けがから復帰したが、着実に100パーセントの状態に戻りつつある。彼自身にとって、今回の試合で得点を挙げたことは大きな意味を持つだろう。
とにかく、(29日に行われるチャンピオンズリーグ準決勝第1戦の)マンチェスター・ユナイテッド戦に向けて最高の準備はできた。選手を温存するオプションもあったが、勝利を収めることの方が大切だと思った。ベストメンバーでミドルスブラ戦に臨んだのはそのためだ」
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