リバプールのベナユン「トーレスの1点目は今季のベストゴール」=プレミアリーグ第32節レビュー
ベナユン(左)はトーレス(右)の1点目を「今季ベストゴール」と絶賛した 【Getty Images】
以下は、試合後の各クラブの監督・選手コメント。
サンダーランド 1−2 マンU
「全体的に振り返ると、いいパフォーマンスではなかった。勝ち点3の獲得に成功したのが何よりだ。サンダーランドは最後まで健闘していたため、楽な90分ではなかったが、幸いにもマケダの勝ち越しゴールを守り切ることができた。現時点では、残りの試合を1つずつ戦うことに集中しなければならない。とにかく、敵地で勝利を挙げたことに満足している」
MFスコールズ(マンU)
「下位チームの本拠地での対戦は、いつも苦戦を強いられる。下位チームはプレミアリーグへの残留に必死だからね。またも無失点で終えることができなかったのは残念だが、重要なのは僕らが勝利を飾ったことだ」
GKフォスター(マンU)
「サンダーランドに許した失点以外、僕の出番はあまりなかったから、僕らは勝利にふさわしかったと思う。(決勝点を挙げた)マケダはこれで2試合連続重要なゴールを決めたね。彼は、キャリックのシュートをわざと足でコースを変えてゴールの右下隅を狙ったと言っているが、ほかの選手たちはそれを信じてないかもしれない。でも、冗談抜きで、マケダはリザーブチームで多くのゴールを挙げてきた。だから、彼はトップチームに招集されるのにふさわしい選手なんだ」
リバプール 4−0 ブラックバーン
「8日のチャンピオンズリーグ(CL)でチェルシー相手に敗北を喫した後、われわれはこの試合で再びチームの強さを証明することができた。選手たちは安定したパフォーマンスを披露し、4ゴールを奪った。しかも無失点とほぼ完ぺきな内容だった。もっとゴールを奪えたかもしれないが、(マンUとの)得失点差を広げることができたから満足だ。チェルシーとのCL準々決勝第2戦にジェラードを起用するため、今日は彼を温存した。チェルシー戦で出場する確率は100%ではないが、様子を見てみようと思う」
MFベナユン(リバプール)
「トーレスの1点目は言葉にできないほど素晴らしいゴールだった。今シーズンのベストゴールにふさわしいと思う。しかも、とてもシンプルにゴールを決めた。彼はまさに世界一のストライカーだ。CL準々決勝の第1戦でチェルシーに負けたけど、この勝利で自信を回復した。プレミアリーグの優勝に向けて、残りの試合を勝ち続けなければならない。サポーターを喜ばせるため、僕らは全力を尽くす」
チェルシー 4−3 ボルトン
「4−0でリードしていた時、わたしはドログバとランパードを交代させた。その後、3得点を許したが、その理由はドログバとランパードの不在ではなく、ピッチにいた選手が油断してしまったからだ。突然、ボルトンにゲームを支配され、わずか9分間で3得点を決められた。今回は逃げ切ることができたが、(CL準々決勝第で戦う)リバプール相手には、このような守備は許されない。試合後、選手たちには注意をしておいたよ」
MFバラック(チェルシー)
「完全に集中力を失った。4−0でリードしていたため、選手皆が油断してしまったからだ。ロングボールを中心に攻めてきたボルトンが1点を返すと、僕らはナーバスになってしまった。そしてボルトンに2点、3点とゴールを奪われ、結局4点あったリードが1点差にまで縮められた。後半のロスタイム、ボルトンが同点に追いつくチャンスもあったが、幸いにもリードを守り切ることができた」
ウィガン 1−4 アーセナル
「ウィガンに先制された時点で、試合に負けるのではないかと嫌な予感がした。前半はウィガンが良いプレーを続けていたし、激しいマークでわれわれの攻撃の芽をつぶしていた。しかし、後半になるとウィガンの選手に疲れが出始め、われわれは優れたテクニックで着実に彼らを上回った」
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