石川遼「いい経験をした」 厳しい結果にも満足感=米男子ゴルフ
最終ラウンド、1番でスタート前に笑顔を見せる石川遼=イニスブルック・リゾート 【共同】
珍ハプニングで一人だけのラウンド
ティーショット、アイアンが共に安定しない石川は、3番ホールでこそバーディーを奪ったが、2番と6番でボギー、そして9番ではダブルボギーをたたいた。さらに後半に入っても、12番、15番、16番とボギーをたたき、終わってみれば2バーディ、5ボギー、1ダブルボギーと大荒れ。最終日は76とスコアを前日から5つ落とし、通算9オーバーの71位に終わった。大会前から「スイング改造中」と語っていたが、前日と同じ池につかまってしまうシーンなども目立ち、今後に課題を残した。
「1打1打で成長できた」
大会終了後にクラブハウスのステーキをプレゼントされた石川は笑顔を取り戻し、最終日のラウンド、そして米ツアーで初の予選突破となった今大会を振り返った。
また、来週から出場することになっているアーノルド・パーマー・インビテーショナルについての抱負を聞かれると、「日本から取り組んできたスイングも4日間を通して試すことができ、体が安定してきました。来週が楽しみです。また予選通過して、4日間プレーし、自分を成長させていきたいと思います」と語った。
<了>
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